ハイ、こんにちは。
突然ですが、僕って強運の持ち主で
非常に「ついてる！」ってつくずく思いました！
何故かって？
実は、今月８日（日）の事です。
大阪出張を終えて、伊丹空港のJALサクララウンジで
鹿児島行きの飛行機を待っている時に、
胸に突然激痛が！
ラウンジスタッフにお願いして、横になれるスペースを作って
もらったんですね。
フライトまで２時間ほどあったので、
少し横になっていれば治るかな？
と思ってたんですが、良くなるどころか冷や汗が出てきて
全く痛みが治らないでは、あーりませんか！
ラウンジスタッフの少しお偉そうな方が来て、
体調を心配してくれながら、フライトの時間が迫って来ていたので、
予定の便を変更するか、救急車を呼ぶか、このまま予定通り鹿児島へ飛ぶかの
話をしながら、
「病院へすぐにでも行きたいけど、入院になったら大阪じゃ面倒だしなー」
「鹿児島まで約１時間のフライトだから、なんとか我慢できそうだし・・・」
って悩んだ末に、予定通り帰ることを決断！
機内まで荷物を持って付き添ってもらって、
ＣＡさんに、状況説明をしてくれました。
ＣＡさんも、「鹿児島まで私がご一緒しますので、なんでも言ってくださいね」と
言って、機内でもちょこちょこ声をかけてくれました。
機内で痛みに耐えながら、「家に帰り着いたら救急車を呼んで、病院へ行こう」と
考えていたんですね。
そして、着陸15分前のアナウンス。
「やっぱ、もう無理！我慢出来んわ」って思って、
ＣＡさんに「空港に救急車を待機させてもらえませんか」とお願いしました。
鹿児島空港へ着陸して、そのまま救急車で国分の救急病院へ搬送。
病院に到着して、慌ただしくベッドに移され、色々と体に
装着されながら、担当のドクターが「急性心筋梗塞の可能性があるので、カテーテル検査をしながら場合によっては、そのままカテーテルで手術しますね」って言われて、
「はい、お願いします」って冷静に回答。
そして、やはり急性心筋梗塞を起こしていて、詰まってしまった冠動脈７を
バルーンで広げてステンドをセット。
血流が戻って、一気に痛みもなくなりました！
約２時間程のオペレーション。
見事でした！
ドクターに大感謝です！
そのまま観察用の病室へ。
嫁が、心配そうな顔をしながらも笑顔で迎えてくれて、
その笑顔を見て初めて気持ちが「ほっ」となりました(^^)
翌日から、「心臓リハビリ」のスタート。
初日。
その場で足踏み１０回。
以上！
部屋から出る事はダメ！
オシッコは看護師さんサポートによる尿瓶。
（チ○コ持たれてちょっぴり恥ずかしかった。。。）
ウ○コは要相談（笑）
携帯式心電図装着で、ナースステーションから常に心臓を見守り。
２日目。
１００メートル徒歩。
トイレの時だけ部屋から出てもOK！
夕方に点滴と酸素吸入が外れた！
夜、お世話になってるドクターがお見舞いに来てくれました(^^)
３日目。
２００メートル徒歩。
一般病室へ移動。
病室のフロアのみ自由行動OK！
４日目。
６分間徒歩。
シャワーリハビリ（シャワー前と後に心電図チェック）
病院内自由行動OK！
５日目。
１０分間の自転車マシーン前と後で心電図チェック。
６日目。
病院内をウロウロと見学しながら、自主徒歩リハビリ。
病室から見えていて、すご〜く気になってたセブンイレブンへ
社会復帰に向けたセブンイレブン買い物リハビリ（笑）
そんなこんなで、毎日の「心臓リハビリ」で少しづつ
動けるようになって来ました。
シンガポールの友達の紹介で、
来週、鹿児島市内の病院へ転院が決まりました。
そこで本題ですが、
なぜ僕が、強運の持ち主で非常に「ついてる！」かって言いますと、
まずは、大阪滞在中、毎日打合せや工場見学、ビジネスパートナーの皆さんと
飲みニケーション、大阪在住の後輩たちと飲みニケーションなどなど、
予定通りのスケジュールを全てこなして、全てが完了してからの発病で、
皆さんへ一切迷惑をかける事がなかった事。
胸に激痛を感じながらも、約１時間のフライトで鹿児島へ帰って来て、
その間、心臓が止まったり意識を失ったりしなかった事。
最近、出張が多かったり、予定通りに事が進まず、
珍しく自分自身で心身共に疲れを感じていて、たまには休んでリフレッシュ
しようかな？と思っていた矢先に、ベッドの上ですが休みが取れた事。
そのおかげで、ゆっくりと落ち着いて、色々と冷静に考える事が出来た上に、
自分の健康と体の事を知る事が出来た事。
たくさんの「ついてる」に気づきました。
今回の「急性心筋梗塞」。
去年の「椎骨動脈解離」。
どちらも血管。
去年の「椎骨動脈解離」発症後から、普段は生きた植物性乳酸菌を摂取してるおかげで、
血管以外のいわゆる「生活習慣病」などの病気は全くなしです！
かなり絶好調です！
血管は長年の不摂生（悪玉コレステロール）や、疲れ、ストレスが原因。
大事に至るような形ではなく、少し休憩する程度で自分の体の状況を知れたのも
「ついてる」でした。
今までも、しんどい事や辛い事もたくさんありました。
結局は、「なんとかなる！大丈夫！」と自分を信じて、
本当になんとかなって来ました。
今回は、あまり真剣に捉えてなかった「血管」への大事なお知らせをいただきました。
「血管」がダメって事を知ったので、とにかく血管復活のために自分に出来る全ての事を
全て取り組んで、最強の血管に戻して行きます。
「運」は、「自分は運がいい」という人に集まりますね。
僕って「強運」の持ち主で、非常に「ついてる！」
これ、本当です！