シャンテ | きみは月をかじってわらった

きみは月をかじってわらった

ルーシーは
おおきくくちをあけて、
たまごとミルクを
まぜたみたいな月に
いきおいよくかみついた

どこにいるときでも、なにをしているときでも、だれといるときでも
急にさびしくなってしまって

物理的ななにかや、伝えきれないこととかではなくて
やわらかいけどぶあつい壁が
いっしゅんでまわりを取り囲んでしまったような
そんな気分です

理由はきっと
わたしがよくばりで、がまんがたりないせい
だれもが思うことを
こうして吐露してしまったり
飼い慣らしてしまったり
甘やかしてしまうせい