ジャックとリュウ
「スーパーチャイニーズワールド3」
というファミコンゲームについて書きます。
特にオチはないので、急いでる人は読まないでください。
一刻も早く、パソコンを消して、つくばエクスプレスに乗って用事を済ませたほうがけんめいでし。
時間はたいせつですね。
小学生3年ぐらいのとき。
従姉妹がゲームボーイを買った。
俺はそれがすごいうらやましくてしょうがなかった。
たくさんねだるけどなかなかやらせてくれない従姉妹。
ちきしょう
・・・・
ないてやる。
小学生の特権「すぐ泣く」
を発動した。
すると、我が祖父。じいちゃんが召喚された!
従姉妹は年上。じいちゃんという巨大な力は年齢が低いほうの見方になるのだ。
「ゲーム、やらせてあげなさい」
ほい!きた!流れは俺にある!
「やだ!」
従姉妹もなかなかの抵抗・・。
じいちゃんは従姉妹もカワイがってたため、無理やり奪うなんてことはできない。
しかし、スタンド(ジョジョみたいなの)を使ったのは俺。
じいちゃんはおれを泣き止ませなきゃいけない。
そこで「だめなおねえちゃんだ、お前に新しいゲームをかってやろう」
・・・
うっひょー
・・・
こうして「スーパーチャイニーズ~3」を手に入れたのだ。
このゲームは2人が同時にプレイできる素敵な要素があったので、友達とやりまくった思い出の作品です。
クラスの中島君が文集の中でこう書いています。
「ともだちのいえでゲームをした。でも、ぼくは仲間のじゃっくをころしてしまいました。でも、ごめんね、といったら、ゆるしてくれました。」
みたいな。
おれは中島君の使っていたリュウというキャラに敵と間違えられてパンチをされました。
即死でした。
中島君は優秀な子だったので、律儀に文集にまでその思い出をざんげを込めて書き留めてくれました。
命の尊さを感じました。
奈須川君とゲームをやったときは「かきく」という最強のパスワードを見つけ、天下一の強さを感じました。
しかし、最強すぎる自分たちのキャラをみて、本当の強さとは何か、そう考えることもありました。
そしてこのゲームのカセットを引き出しの中で見つけて思います。
じいちゃんがやさしかったんだなぁ。て。
厳しくて、すぐ怒って、わがままで、理不尽で・・・やさしい。
そんな爺さんだった。
死んだ今も、カセットを見ると思い出してしまいます。
高校時代、じいさんが死んだ時期、ゲームカセットをひきだしに見つけて泣きました。
ゲームがほしくて泣いてた俺とは違います。
成長しました。
なんてセンチメンタルぶってみたりする。
はい、おちなし。
バイトにたくさん友達が飲みに来た。
恥ずかしいがうれしい。いつもよりも気楽に働ける。
ただ、自分も飲みたくなってしまう。
バイト終わりに軽く飲んで友ダチんちで漫画を読みふける。(友達たちはサッカーゲーム)
漫画読んでんじゃねーみたいにいわれたりもしたが、朝まで読んでた。
家に帰って寝ておきたらPM4時。
愚図だ・・。一人でバッティングセンターにいって110球を打つ。
135キロのタマに戦いを挑む。
自分ルールを決める。
「このタマをうてなきゃ日本沈没」
はい、剛速球と戦いました。
バットにはいくぶんか当たっているのだが・・・。
ファール、ピッチャーゴロ。
日本沈没です。残念ながら。日本の皆さんサヨウナラ
変な筋肉を傷める。