そこのけ22歳
知りたくないことでも知りたい。
でも知るとやっぱへこむこと。
痛感。
まいいや。
なんか、思いました。
かっこいい男になりたい。
へっぽこ界の伯爵として地位を確立している私ですが、
それと両立してかっこよい男になりたいのです。
どうすればいいのでしょうか」。
イケメンになるのは無理であります。そんなのはもこみちに任せます。
内面からこみ上げるイケゴコロ、イケオーラがほしいのです。
ギターを始めようか。
小鳥を飼おうか。
弟子をつけようか。
髭を生やそうか。
んんん、なにか勘違いしてるきがする。
ま、なりたいと思ってなれるもんではないすね。
かっこいい男とはどんなだろね。ぎゃろかね。翔さんかね。
サバイブスタイル5をみました。
CMの人が作っている感がぷんぷんでありんした。
前評判はよくなかったので、期待せずにみたらそれなりに最後までみれるものだったです。
アイデア先行かな。でも俺のプロットもそうだなって反省。
CMのひとはテレビに向いているようなきがします。TAGUBOAT(綴り自信ない)の方はそんな貧乏くさいことやらないでしょうが。
映画撮るんじゃなくてテレビドラマやらなんやらの企画ものをやったほうがいいようなきがしました。
作品全体を通じて色彩感覚にこだわっているなと感じました。
ただの派手で済ましてしまえばそれまでなんですが全体を通じてここまで色をちりばめられますとおしゃれさんと思うしだいであります。でも、お洒落さんと映画のよしあしは違うわけであったりします。
輪廻の終わりというか、殺しても生き返る怖さ、攻撃される怖さから逃げていた浅野。クリスマスきっかけに変わりすぎだなー
でも、メッセージ性はわかったからいいのかもだけど。
鳩の父を受け入れる神木龍之介君?に哲学を感じたりもしました。
CMプランナーの作品にCMプランナー役が出てるのがなんか嫌でした。
どう?おもしろいでしょう?この仕事?みたいな。
いやいや、CMの仕事はリスペクトしています!CM自体好きです。
自分の映画でだすなとおもっただけでやんす。
ま、全体的にやりたいことやってるな。うん。いいんじゃない。
卒制の自分リミットが迫ってきました。
いま、プロットが生まれては消えてゆきます。
最近のはこんな感じです。
形式的には、スタジオでのコント数本を、ロケのドラマで挟む。
はい?この時点でわけわからん?コント?
当初とは違ってきた感がびんびんであります。
ある老人はコックなのね、で、誰かに料理を振舞うのね、その料理にまつわるコントを老人の回想という視点からそれぞれ描き、そこに少しずつ意味を持たせる。で、その料理、フルコースが終わりにちかずくにつれ老人と、食わせてもらってる人に変化が・・
みたいな?コントもなんも思いついてないんだけど。
形とかはすぐ浮かぶんだけどね。
最近ボツッたプロットも載せときます。
暗いのと劇中劇みたいなのとがつながってないのでぼつりました
ビビッドブラック
1、盲目の男、ハル(23)とその彼女アヤ(23)は散歩に出かけた。
ハルは目が見えないのでアヤに手をとられ歩く。アヤは自分が見たことをハルに話す。ハルはいつもアヤの言葉をかみ締め、想像する。ハルは暗闇の中でそのイメージを具現化させる。アヤの言葉をふくらませて、物語を語るハル。
アヤはハルの話を聞くのが楽しみだった。小説家になったらいいと思っている。
2、散歩をしながら会話をする二人。ハルは大学時代、急性の病気で失明した。それ以来、アヤに力になってもらって生きてきた。でも、自分が障害者であるがゆえにアヤを縛り付けているような罪悪感を感じていたし、実際自分が障害者扱いされているようで嫌だった。今日、別れを告げようとしている。
二人の隣を中年男性が走る。アヤは「なんだろう?」と感じ、その姿をハルに伝える。
3、ハルは走っていた中年男性を元に創造をめぐらす。
ハルの妄想「うずら係長」
1、娘(ヒカリ18歳)とギクシャクした関係の父、ゲン(42)はトイレで激痛に耐えていた。
2、病院にいき、美人の女医に股間を見てもらい、尿道結石と判断される。
3、激痛に耐え、石を出す。それはうずらの卵そっくりの石だった。
4、ゲン、石をほめられて大切にする。
5、うずらのような卵をみた娘は気持ち悪がって捨てる。
6、石がなくなっていることに気づいた父。せっかくの石がなくなってがっかり。
娘、不憫な父に本物のうずらの卵を与える。父、自分の石だと勘違い。
7、石を女医に見てもらいに行くと、ふとした瞬間に落としてしまう。卵割れる。
尿道結石が卵だったゲンは焦り、卵を持って走る。
8、女医に、自分の体を調べてくれとしきりに頼むゲン。そしてもう一度卵を産みたいと願う。
4、アヤは「うずら係長」の意味不明さに言葉を失う。「どういうこと?」とハルに尋ねる。
ハルは「自分は特別だって思いたいんだ、みんな。でも自分が特別になった瞬間怖くてたまらなくなる。でも、その中にドキドキしたものを感じる。俺もだ。」
アヤは聞く「こわいの?」 ハルは言う「ドキドキしている。俺は目が見えない代わりに鮮やかで限りない創造ができる。こわいものなんかないよ。」
「私がついてるから生活も安心だしね。」というアヤの言葉に言葉を返さないハル。
気まずい空気。
5、歩いてゆくと2輪の花が畑に咲いている。
気まずい空気を変えるべくアヤは報告する。ハルの妄想が始まる。
ハルの妄想「望郷フレンドファーム」
1、 畑に埋められている2人の若者、トシキ(23)とヤス(21)。二人は同郷で野球部の先輩、後輩。現在は2人ともチンピラとして活動中。
2、 二人が埋められた回想。夢を捨てただただ東京に出てきた二人は誰からも必要されてなかった。それは暴力団に入ってからも同じこと。事務所の鉄砲玉として敵陣へ乗り込めといわれたが怖くて怖気づいた。その結果、畑に埋められてしまった。
3、 二人でこうなってしまった責任の擦り付け合いをしていると、少女が現れる。助けを請う二人。でも少女は無視。二人にむかってジョウロで水をかける。
4、 次の日も少女に水をかけられる。 暇なので故郷の話をする2人。センチメンタルになる。
5、 次の日。体力に衰えを感じてきた二人。少女の与える水をむさぼる。
6、 爺さんが二人の前に現れる。助けを求めるが助けてくれない。爺さんはぼけているようだ。少女の祖父である彼は、死ぬ前に孫にいきものの不思議と神秘を伝えようとしていた。孫に畑の種に水をまくと生命が誕生すると教えていた。
7、 また次の日、少女が水をまきに来た。なんだか泣いている様子。爺さんが死んだらしい。生命の死に絶望してしまった少女を見て、何かしてあげたくなった2人。体力も限界になってきたそのとき、事務所の同期が助けに来た。でも、二人はそれを断る。が、1つのお願いをした。「花を買ってきて、自分たちの周りに添えてほしい。」
8、 少女が二人のもとにやってくる。二人を彩るように花が咲いている。二人は幸せそうに息を引きとっている。笑顔の少女。
6、ハルの語るストーリーのもの悲しさに寂しそうな表情のアヤ。
「少女のために命を懸けてなにかしてやりたかったって話。かわいそうだろ?」ハルはアヤに言う。「最後に少女は笑ってくれたならいいとおもう。」「そうか?見返りなんてないんだよ?そんな親切意味あるのか?」
自分の面倒を見てくれているアヤにあてつけるようにいう。
7、気まずくなったので、アヤは話を変える。
「次はさ、私を主役にした話をつくってよ」
黙るハル。実はハルはいくらでも鮮やかな創造はできてもアヤの姿を思い出せないでいた。それがハルを苦しめる要因になっていた。そのことを告げる。そして別れ話に。
8、いつも笑い話をしてくれていたハルは、笑顔で別れようといった。アヤはないていたがハルが盲目だったおかげでないていないフリをすることができた。
二人は離れ、別々の家路を歩く。すると、ハルは赤信号に気づかず車に轢かれそうになった。それをとめようと、走ってハルに抱きつくアヤ。ハルは自分を助けてくれたことにも気づかずに、抱きついたアヤに言う。「もう、恋人じゃないんだから、こういうの困る。」
アヤは謝る。そして別れる。
ながくなりました。このへんで。なんかコメントもらえたらありがたき。