全国に先駆けて、‟センバツ"目指す地区大会の東京都大会が3日に開幕 | (株)ジャスト・プランニングも、何だかんだで15年目を突破した

(株)ジャスト・プランニングも、何だかんだで15年目を突破した

ついこの間始めたばかりだと思っていたこの会社も、干支で言うとひと回りを越えて、15年目に突入してしまった。その間には、コロナ禍や事務所の引っ越しも含めていろいろなこともあったかな。そんなことを思うと、まあ、よくここまで持っているかなというところだろうか。

 10月となって、高校野球カレンダーはいよいよ来春のセンバツ出場校選出に大いに影響のある、地区大会が始まっていく。北海道が7日、北信越が10日、東北は12日から始まり、東海、近畿、関東は17日の週からほぼ週末ごとの日程で始まる

 それに先駆けて、秋は独立地区となっている東京都は、一次ブロック予選を勝ち抜いた62校と夏の東西の代表校の関東一と八王子実践が出場して3日に開幕した。東京都大会で優勝すれば、まずセンバツの代表校選出は間違いないところだ。さらに、関東地区の5位校との比較ということで、場合によってはもう1枠得られる可能性もある。そんな戦いとなっていく。

國學院久我山に大敗はしたものの、前半は食い下がった板橋

 10月最初の週末では1回戦24試合が行われた。1回戦はあと8試合を残すが、東京都では240校近くが加盟しているので、この段階で既に4分の3以上が姿を消しているということになる。

 秋の新チームは、選手の経験値も少ないしチームとしても、まだまとまり切っていないというところも多い。それに、選手の可能性をいろいろな形で試しているというところもあるだろう。

 だから、この時期の戦力分析としては、夏の大会というか旧チームからの経験者がどれだけチームに残っているのかということも一つの判断材料にもなる。ことに、バッテリーや中軸を打っていた選手がそのまま残っていると、やはりチームとしても頼りになるところであろう。指導者としても、新チームを結成して1カ月と少しでブロック予選を戦うことにもなる。そうなると、どうしても旧チームからの経験者を核としてチーム作りをしていかないといけないという状況にもなる。

 高校野球は、夏の選手権を目標としているが、毎年メンバーは入れ替わるし、実質は1年でチームを作り上げてある程度の完成形にもっていかなくてはいけない。秋季大会は、その準備としての最初の公式戦であり、ブロック予選から通算して2~3カ月のうちに1度はチームを作り上げなくてはいけない。それがそのまま、翌春のセンバツの選出が掛かった大会になっていくのだ。

府中工科は、勢いづいたら凄まじい爆発力を示した

 そういう意味では、試行錯誤しながらも、対外的にもしっかりと戦えるチームにしておく必要はあるのだ。秋季大会では、そうした中から、気になるチームを見つけていくのも、ボクのような立場の人間としては、それはそれで楽しみでもあるのだ。 

 今秋の東京都大会では現状、都立校はまだ1回戦を戦っていない4校を含めて、9校が残っている。10日に予定されている1回戦の残り試合では、都立同士の対決が1カードあるので、最低でも2回戦へ5校は残ることになる。ただ、都立校としては、ここから次のベスト16~ベスト8の壁は厚い。21世紀枠の推薦を得るとしても、やはりベスト8以上に残れる力を示しておかないと、実質、全国レベルでは戦いきれないのではないかという懸念もある。だから、関東地区の推薦校として選出されることもなかなか難しいと言えよう。

公式戦初登板で、好投し増田直樹監督からも好評価を得た狛江・佐藤優樹君

 そんな中で、ともに1回戦では都立校対決を制したのだけれども、雪谷に逆転勝ちした府中工科と片倉に競り勝った狛江は攻守に逞しさを見せていた。狛江は、夏のメンバーも多く残っていたということもあり、選手の経験値も高いので、自信を持ったプレーも光っていた。狛江は公式戦初登板だったという佐藤優樹君が好リリーフを見せたことも好材料となっているようだ。

 この秋は、都立校で都大会常連となっていた小山台、文京、江戸川などがブロック予選で敗退しているだけに狛江と府中工科に、城東や足立新田などの戦いに期待はかかる。

 これから2週間もすれば、たちまち学校数は絞られていくようになる。同時に、全国各地でも県大会を勝ち上がった実力校による地区大会も始まっていくのだ。

夏の甲子園2度出場の城東は、選手層は厚くこの秋も充実している

 こうして高校野球は、来春のセンバツを目指して進んで行くのである。それらの話題を追いかけていくのもまた、ボクのようなものにとっては、とても楽しいものである。こうして秋の時間も過ぎていくのである。