スカパーを何らかの形で契約していると、20年を経過したら「16日間多チャンネルプレゼント」というサービスがある。ボクは、永年「スポーツチャンネルセット」というのに加入していて、J-Sports1~4とSKY-A、GAORAを視聴してきている。これは、プロ野球のキャンプ中継や中日、広島、楽天、オリックスに阪神、日本ハムといった球団の試合をメインに中継してくれるチャンネルだ。さらには、ラグビーの試合もJapanラグビーリーグONEや関東と関西の大学ラグビーも中継している。
16日間の他チャンネル無料プレゼントというと、2週間以上ということになるのだけれども、今回は3月27日から依頼することにした。
去年よりは、少し早いタイミングだけれども、多チャンネルと言っても、ボクはこのサービスでは「日本映画チャンネル」と「東映チャンネル」「映画チャンネルNECO」が見られればいいわけだ。去年はそのサービス時期には藤純子の「緋牡丹博徒」シリーズや「仁義なき戦い」シリーズも2本観られたかなぁ。あとは大映の「悪名」シリーズも何本か観られた。今回は、東映チャンネルでは「極道の妻たち」や「まむしの兄弟」シリーズに、東映の実録映画としては「仁義なき戦い」に並ぶ傑作だと思っている「やくざ戦争 日本の首領」もやっていた。
「ゴッドファーザー」をベースにおいて、その日本版ともいえる大作なのだけれども、何年かぶりに観た。随所に、シーンを思い出しながら、改めてそれぞれの組織の関係性なども「あ、そうだったのか」とも思い出させてくれた。
映画としては「仁義なき戦い」シリーズ同様、組織の非情さとえげつなさ、を描いていく一方で、家族のあり方というのもう一つのテーマとなっている。それに、組織の中ではじけていく若者たちの姿がある。その舞台が会社ではなくヤクザ組織ということなのだ。
こうした、組織と家族のあり方が描かれているのも「ゴッドファーザー」に通ずるものがある。
「人間というのは、組織に組み込まれると、恐ろしいくらいに狂暴になるもんや」
「人間エロうなると、内ヅラよりも外ヅラ大事にしまんなぁ」
「お義父さん、私も佐倉ファミリーの一員です」
などと言う名セリフも思い起こされた。
高度成長下の日本にあって、マッチポンプ田中彰治らしき人物や大野伴睦と思しき人物も登場してくる。大企業とヤクザ組織が癒着していきながら経済成長していった時代を描いた社会派映画という側面もある作品である。
また、「映画チャンネルNECO」では日活の小林旭の「渡り鳥」シリーズや「銀座旋風地(銀座マイトガイ)」シリーズに並ぶ、もう一つのプログラムピクチャー「あいつ」シリーズもやっていた。例によって、荒唐無稽というか、無茶すぎるアクションなんだけれども、それはそれで面白いか…というところでもある。
まあ、結局のところは、他チャンネルと言っても、ボクの場合はやくざ映画とアクション映画しか見ていないんだけれどもね…苦笑。



