新しい年、2024年がスタートしたのだけれども | 週刊テヅカジン

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手束仁が語る、週刊webエッセイ

新年 明けましておめでとうございます。

 と、通常の年明けの挨拶で迎えたい2024(令和6)年のはずだったが、元日早々、日本海側の地方では、震度7の大地震と津波に襲われるということになってしまった。まさかの年明けの夕方になってしまった。

 さらには、羽田空港では、その支援物資を空輸しようとした海上保安庁の飛行機が札幌から到着した日航機とが衝突して炎上するという悲劇が起きた。幸い、日航機の乗員乗客は全員無事脱出できたということだった。しかし、海保機の乗員の5人は亡くなった。ご冥福をお祈りしたい。

 正月の立て続けの参事は、新しい年の厳しい訪れを暗示しているかのようでもあり、心して迎えていかなくてはいけないと思っている。改めて、平穏無事に何も起きないことが、どれだけ幸せなのかということを思わされた。

 だけど、ボク自身のことを言えば、通常使いのパソコンの調子があまりよくなく、修理に出さなくてはならないのかなという不安を抱えての新しい年のスタートとなった。これも、平穏ではなく小さなストレスを抱えさせられる小さなトラブルである。

 どうしてこんなことになってしまうのかなあということで、またまた不安に駆られてしまう。

 今の時代、こうしてPCなどの作業が出来ないことでたちまち不安になってしまうのだ。

 北陸で起きていることや、羽田の事故のことを思えば、甚だ些細なことではある。だけど、ボクとしては困るわけで、人間の器が小さいと言われてしまうと、そうなのだけれども、自分の取っては重要な問題でもある。

 何とか、日々の流れが平穏で、穏やかに過ごしていかれる日々を送りたいと思っている。ボク自身だって、社会に波風を立てて生きていく年齢ではないのだし…。提案はあげたり、意見としては発言していきたいけれども、争う必要はないと思っている。

 平穏な日々を祈るばかりだ。そして、北陸地方の一刻も早い復興、回復を非力ながら願っているのだ。