大相撲初場所九日目、十両の注目対決は朝乃山が北の若を圧倒 | (株)ジャスト・プランニングも、何だかんだで15年目を突破した

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ついこの間始めたばかりだと思っていたこの会社も、干支で言うとひと回りを越えて、15年目に突入してしまった。その間には、コロナ禍や事務所の引っ越しも含めていろいろなこともあったかな。そんなことを思うと、まあ、よくここまで持っているかなというところだろうか。

 コロナが感染拡大する前の2020年初場所以来の3年ぶりに大相撲初場所観戦を復活させた。恒例の6日目ではなく、今年は後半戦の9日目にした。そろそろ、優勝争いも絞られてくるところでもある。今場所は一人横綱、一人大関ということで変則番付なのだが、さらに一人横綱の照ノ富士が初日から休場。一人大関貴景勝が一人奮戦という展開である。

 ただ、貴景勝はどうも表情が無愛想で、あそこまでブスッとせんでもええだろうに…とは思ってしまうのだが。

 

三段目の相撲「明光・冨蘭志壽」の一番

 国技館での相撲観戦の場合、ボクは大体11時過ぎには行くことにしている。まだ、大いに空席のある中で、三段目あたりの相撲から見るのが好きだ。土俵はどんどん進んでいき、ちょっと話したりして油断していると、二番三番はすぐに過ぎていってしまう。そうした中で少ない情報から、愛知県出身力士や四股のきれいな力士、蹲踞の姿勢がいい力士などを見つけてチェックしていくのが楽しい。また、高校相撲で見つけた好選手が角界入りしていて、それを発見する嬉しさもある。

 そういう少しマニアックな相撲観戦を楽しんでもいるのだが、この日のハイライトは中入後よりも十両で、湘南乃海と徳勝龍。朝乃山と北の若という対戦があることだった。湘南乃海は今場所唯一の新十両。その四股名もちょっといいけれども、幕下時代が長かったという印象がある。徳勝龍(明徳義塾→近大)は3年前のこの初場所で平幕優勝も果たした力士である。それが、いつの間にか幕下に転落してしまい、この日は十両の最初の取り組みになってしまっていた。

 結局、徳勝龍は湘南乃海の勢いに押し出されてしまったけれども、まだまだ頑張ってほしいとも願っている。

朝乃山と北の若

 徳勝龍の近大の後輩でもある朝乃山(富山商→近大)は大関からガイドライン違反ということで一年間出場停止で三段目まで転落したものの、さすがに実力者で今場所十両に戻ってきて、ここまで全勝。対する北の若は埼玉栄時代に沼津インターハイで高校横綱になっているが、ボクはその大会を見ているので、何となく親近感がある。時間の経過とともに、齋藤大輔君はすっかりいい関取になっていた。

 そんな両者の対決だったが、元大関の朝乃山が格の違いを見せつけるような形で北の若に相撲を取らせず寄り切った。朝乃山は今場所全勝か1敗で十両優勝すれば、一場所で十両通過という声もある。本来ならば、貴景勝とともに綱取りに挑んでいなくてはいけない力士である。早く、幕内に戻ってほしいと願っている。

注目の幕下15枚目付け出しの落合哲也

 注目力士としては、今場所幕下15枚目付け出しの落合哲也(鳥取城北)も時疾風(小牛田農林→東京農大)に快勝して5勝目。このまま7戦全勝で幕下優勝すれば、来場所は新十両の可能性も高い。2年連続高校横綱という勲章を引っ提げていたが、即入門せず一年間一人でトレーニングを積み、19歳で全国実業団大会に挑み優勝。こうして、幕下15枚目付け足しの権利を得て宮城野部屋に入門した。いわばドラフト1位である。

 なお、中入後の取り組みでは、期待の阿炎は翠富士に送り出されて完敗。注目の若元春と豊昇龍の一番は若元春が上手く取ってすくい投げで勝ち。また、宇良は錦富士をはたき込んだ。貴景勝は佐田の海に快勝して1敗をキープして単独首位となったが、例によってブスッとした表情で大量の賞金をもらっていた。

弓取式は伊勢ケ濱部屋の聡ノ富士。弓取式が終わって打ち出しとなる