必ずしも観たいなぁという状況ではなくても、時間が上手くあったり、何となく「観てみるか」という気になって、映画を観ることもある。
往々にして、ホラー系の映画に関しては、こっちが時間を合わせてまで行くというものではないけれども、時間の都合が合えば観とくか…というケースが多い。予告編ではかなり見せられた🎥『カラダ探し』(羽住栄一郎・監督/土岐温美・脚本)も、そんなタイミングで観てみた。
元々は、小説投稿サイトで人気だった携帯投稿小説として話題になったモノが原作ということらしい。
さらに、それがコミック化されてもっと話題になって、今回の映画化に至ったということのようである。最後のクレジットが上がっていくのを見て、橋本環奈と眞栄田郷敦と今年の東映カレンダーの9月に載っていた神尾楓珠くらいは、名前を見たことがあるというものだった。他は母親役の西田尚美と謎の先生の柄本佑くらいしか知らんわけで、そういう意味では感情移入とか先入観がなく、淡々と…と言うか極めて客観的に入り込まずに(あるいは、入り込めずに)観ていた。
そもそも「カラダ探し」とは何なのか。ヒロインの橋本環奈が、学校で「ワタシのカラダを探して」という少女の声に動かされて、深夜の0時からバラバラ殺人事件の少女のカラダが学校のそれぞれの場所に隠されていて、それを探し出すということなのだが、それが見つからなかったら、また同じ日が繰り返されてしまうというもの。
さらには謎の“赤い人”が出てきて、これが奇怪な化け物なんだけれども、一緒にカラダ探しをしている仲間を食べて行ってしまう。
そして、次の日が来たら、また同じような1日が繰り返されて夜になったらカラダ探しをするというもので、その繰り返しとなっていく。そんな恐怖を見せていくというものなのだけれども、何だか辻褄が合わんのではないかとか、そんなことも思いながらも観ていた。
まあ、ホラー映画だからそこのところはいいのかということもふと思ったりもしていたけれどもね。
映像シーンの中では、どうかすると青春映画のような学園風景と、夜のホラーシーンの恐怖のコントラストも一つの見せ所となっていたのかなぁとも思うけれども、それは作り手の意図だったのかなぁ。最終的に少女のカラダが見つかって、それで礼拝堂の棺に納められて、それでどうなったのかなぁと、考えてしまったのだけれども…。
そうか、実はその6人が誰も立候補者がいない、学園祭の委員にくじで選ばれることになっていたのか…というところだったかな。


