首位のクボタスピアーズが江戸川区陸上競技場に登場、どんな試合を見せてくれたのか | (株)ジャスト・プランニングも、何だかんだで15年目を突破した

(株)ジャスト・プランニングも、何だかんだで15年目を突破した

ついこの間始めたばかりだと思っていたこの会社も、干支で言うとひと回りを越えて、15年目に突入してしまった。その間には、コロナ禍や事務所の引っ越しも含めていろいろなこともあったかな。そんなことを思うと、まあ、よくここまで持っているかなというところだろうか。

 今年から従来のラグビートップリーグがジャパンラグビーリーグワンとして、新しくスタートした。その戦いも中盤に差し掛かってきた。昨季はカンファレンス3位から日本選手権4強にまで残ったクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(S東京ベイ)が好調でDIVISION1のカンファレンスAで前節まで首位を走っている。

 そんなクボタがホストスタジアムでもある江戸川区陸上競技場に登場。どんな試合をしてくれるのか楽しみだった。相手は、今季やや苦戦している旧ヤマハの静岡ブルーレヴズ(静岡BR)である。

激しい中盤の攻防が観られた試合だった

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ 30(27―7/3―17)24 静岡ブルーレヴズ

 

 ちなみに、スピアーズとは相手を突き刺す槍ということで、その鋭さを示しているということらしい。また、ブルーレヴズとは、“ブルー”は革新を意味し、“レヴズ”とは情熱ということらしい。と言うことで、槍の軍団と革新的な情熱がぶつかったということになる。

静岡BR(旧ヤマハ発動機)の青と、S東京ベイ(クボタスピアーズ)の蛍光オレンジ

 江戸川区陸上競技場は、400mトラックがあるので、いくらかスタンドとグラウンドとの距離が感られる。バックスタンド側には、そこに仮設のスタンドを設けている。スタンドからも全体は見渡しやすいとも言えようか。

 ただ、電光掲示板のタイム表示がほとんど見えなかった。それに、場内アナウンスも、マイクで声が割れてほとんど聞き取れないという状況。ショーアップしたアナウンスでなくていいから、普通に誰がトライしたのかということをしっかり伝えてくれればそれでいいんだけれどもなぁ。なんてことも思っていた。

 好調クボタは、風上ということもあってキックオフから勢いはあった。5分に中央15m付近から左展開してSO⑩フォーリー(豪、リコー)がゴール左にトライして先制。さらに17分にもLW⑪根塚(東海大仰星→法政大)がキープしてNO⑧シオネ(トンガ→拓殖大、パナソニック、豊田自動織機)に繋いでトライとなり14対0とリード。さらに24分にもBK展開で追加のトライ。静岡は防戦一方みたいな感じになってしまっていた。

攻撃態勢を敷いているクボタのオフェンス

 それでも、29分に30m付近のスクラムからSO⑩グリーン(豪、豊田自動織機)からLW⑪中井健人(筑紫→法政大)に繋がってそのままトライ。ゴールも決まった。しかし、前半ラストプレーでクボタはラインアウトからモールを作りHO②マルコムマックス(南ア)が4本目となるトライを追加して20点差で前半終了となった。

 ところが後半、風上となった静岡はキックを多用して攻めていった。51分には今季からの新ルール50:22キックでチャンスを作ると、相手シンビンもあって、一人少ないところを攻めて56分にSO⑩グリーンがゴール右にトライ。クボタはPGを決めてリードを広げたが、その後も61分、70分と静岡がトライを重ねて、残り10分はワンプレーでひっくり返る可能性のある6点差での攻防となった。中盤でのスクラムやボールの奪い合いなども、見ごたえがあった。

 そして、攻められながらも最後まで、何とか凌いだクボタが、前半の貯金を何とか守ったという形で辛くも逃げきった。

ノーサイドでお互いの健闘をたたえ合う 

 こういう試合を見られれば、やはりラグビーは面白いと思える。クボタは、これで何とか首位をキープしたということになる。

 ただ、一つ注文があったとしたら、クボタの蛍光オレンジのユニフォームは華やかでいいんだけれども、背番号が白で書かれていて、これはスタンドからは見難い。番号表記は黒か濃色にしてほしかったなぁと思っていた。