毎年のことなんだけれども、今年も正月三が日はあっという間に過ぎていってしまったという感じである。しかも、何かをどうしたということではなくて、朝起きてテレビをつけると、「おっ❢ そうか駅伝がスタートするな」ということを思ったりしながら、雑用をこなす。そして、正月だからということで朝からだけれども、酒飲んだりして、餅とカズノコは意外とあうなぁなどと感じながら駅伝のスタートを待つという展開。
元日は、実業団のトップランナーが集うニューイヤー駅伝で、これは、実際レベルは高い。しかも、2区のみが外国人選手出場OKということで、この速さも凄い。今年はHondaが初優勝を飾ったけれども、そのアンカーが國學院大出の土方英和だったのも嬉しかった。
そして、2日と3日は、恒例の箱根駅伝である。
もう今年は98回大会になるのだけれども、ことに近年は母校國學院大が確実に出場を果たしてくれているので、見甲斐があるというものだ。ボクたちの在学中には、箱根駅伝出場なんて考えられなかったのだけれども、学校の強化対策とか、学部増設とか、いろんなことがあって、その成果とも言えよう。だから、ここ数年は、格別に正月2日と3日の箱根駅伝が楽しみでしょうがない。
だから、2日は朝早くから内幸町あたりで応援して、3日は事務所のある日本橋小伝馬町から近いところの三越あたりでゴールに入る10区の選手を応援するというスタイルもとっていた。ただ、去年と今年はコロナの影響で観戦自粛になってしまった。
今までは、観戦後は、事務所で國學院大の同窓生数人で集まって、新年会をするということもパターンになっていただけに、そうした日常がなくなってしまったことは、とても残念でならない。
閑話休題、今年の箱根駅伝は、結果的には青山学院大が圧倒的な強さを示してぷっちぎって2年ぶりの優勝となった。ことに、勝負どころで確実に起用した選手が結果を残すというのは素晴らしい。3区から1位に浮上して以降は、往路も復路も圧倒し続けた。
で、母校國學院大はどうだったかと言うと、何とか8位でシード権を獲得したことはよかった。ことに、9区で走った1年生の平林清登君(美方)が5人抜きの快走で一気に挽回したのが大きかった。これで10区の相沢龍明君(4年・藤沢翔陵)に繋いで、そのまま何とか逃げ切れた。
今日なんかも見ていると、改めていかにオーダーを作っていくのかということと、そこに対して当日のメンバー交代。実は、これが一番大きくて、最大の力のある選手を敢えて補欠に置いておいて、展開に応じて起用区間を考えていくというのが、箱根戦術とも言えるのではないだろうか。ちなみに、國學院も9区、10区ともに、当日変更で入れ替えた選手だった。平林君に関しては、当初から復路のどこに入れていくかということを考えて補欠に入れておいた選手らしい。
戦術と戦略、ただ走るだけに見える駅伝だけれども、実は一番そういう見る目が必要だということなのかもしれない。そんなことも、再認識させてくれた今回の箱根駅伝だった。
それにしても、青山学院大は強かった。


