関西王者としての意地を示した京都産業大が日大に1点差勝ち | (株)ジャスト・プランニングも、何だかんだで15年目を突破した

(株)ジャスト・プランニングも、何だかんだで15年目を突破した

ついこの間始めたばかりだと思っていたこの会社も、干支で言うとひと回りを越えて、15年目に突入してしまった。その間には、コロナ禍や事務所の引っ越しも含めていろいろなこともあったかな。そんなことを思うと、まあ、よくここまで持っているかなというところだろうか。

 久しぶりに、ラグビーの試合で1点差試合を見たような気がする。しかも、20点台の1点差試合というのは、ある意味ではラグビーでは最も見ごたえのある手に汗握る展開とも言える。それだけ、お互いの攻防も見ごたえのある関西1位の京都産業大と関東リーグ戦2位の日本大との試合だった。

 

京都産業大 27(15-7/12-19)26 日本大

 

 結果としては、京産大が辛くも1点差で勝ちできたという展開になった。これで、1月2日の国立競技場で行われる準決勝は関西勢も残って全国選手権としての意味合いも十分に示すことになったとも言える。京産大としては15年ぶり7回目のベスト4進出である。

1点差の試合を制して喜ぶ京産大の選手と悔しさに崩れ落ちる日大選手

 

 トライ数では日大が前半1本、後半3本で4本。これに対して京産大は前半は2本のトライを決めたものの後半はノートライ。それでも、勝利をものにしたのは、競った展開で選択が難しい場面での相手反則で得たPKでショットを選択してゴールを狙って行った。それを竹下君(3年・東福岡)が慎重に蹴ってことごとく決めていったことが、結果としては京産大が辛くも勝利を奪うという形になった。

京産大のプレスキッカーFB竹下君(3年・東福岡)

 

 試合としては、開始早々は京産大が13分までにRW船曳君(4年・神戸科学技術)やSH⑨廣田君(4年・天理)らで2本のトライを奪う。ところが、その後は日大の反撃が著しく、京産大は防戦一方。それでも、DFが崩れていかないのはさすがと言ってもいいであろう。あと一つを入れさせない、進めさせないところに、今年の京産大の力があるということを確認させられた。

 冷たい強風も舞う中での試合は、風下の前半も攻め込まれながらも、37分に逆風下で慎重にPGを決めた。そして後半は、開始早々の41分、44分と立て続けにPGを決めてリードをじわじわと広げていく。

 しかし、日大も粘り強く反撃。49分に右5m付近のラインアウトからモールで進めていくと、FL井上君(2年・東福岡)が抑えてトライ。難しいゴールも➈前川君(2年・目黒学院)が決めて1トライ1ゴール差となった。さらに55分、日大は今度は左からの、またしてもラインアウト~モールのパターンで、再び井上君がキープしてトライ。これで2点差となった。

日大は得意のラインアウト~モールという攻撃でトライを奪った

 

 59分には、ラインアウトから大きく左展開して➇シオネ君(4年・目黒学院)からLW⑪水間君(3年・佐賀工)が貰って左隅にトライを決め、ゴールも成功して26対21と逆転。

 それでも、京産大は63分、ゴール正面でのPKでショット選択して、これを竹下君が慎重に決めて2点差。時間はまだ15分以上もあるというところでの選択だったであろうが、結果的にここでの選択が正解だったということになった。PKでタッチへ蹴り出して、ラインアウトから攻めていってトライを狙いたいところでもあったであろうが、相手DFの強さも考えての選択でもあったのだろう。

 そして73分、日大がスクラムを崩す反則で得たPKも、ゴールから30mほどのやや右の角度。決めどころはずしどころの距離と角度とも言えるところだが、竹下君は風上の利も生かしてしっかりと決めて再逆転。この1点リードを最後まで守り切って、京産大がベスト4に進出を果たした。

 昨年は天理大が優勝を果たしているだけに、関西勢としての意地も示す形での正月2日の舞台となった。

 しかし、日大の健闘、積極的な攻撃も見事だった。寒い中ではあったけれども、心を熱くしてくれる好試合だった。