(株)ジャスト・プランニングも、何だかんだで15年目を突破した

(株)ジャスト・プランニングも、何だかんだで15年目を突破した

ついこの間始めたばかりだと思っていたこの会社も、干支で言うとひと回りを越えて、15年目に突入してしまった。その間には、コロナ禍や事務所の引っ越しも含めていろいろなこともあったかな。そんなことを思うと、まあ、よくここまで持っているかなというところだろうか。

 高校野球は、これから2カ月余、どのチームも7月の夏の選手権大会(予選ではない。何度も言うけれども、夏の地区大会は、甲子園の予選ではなくて、各都道府県の独立した大会なのだ)へ向けて、どれだけチームを最高の状態に作り上げていかれるのかという戦いになる。

 そして、カレンダー的には、その間に各地区での春季大会が開催されていく。この大会そのものは、極端なことを言ってしまえば、勝ってどうなるというものではない。だけど、大会である以上、やはり頂点を目指して戦っていくものである。それに、各都道府県の春季大会で勝ち上がっ有力校が集い、さらなる上を競い合う大会である。

関東の精鋭17校が集った開会式

 高校野球ファンにとっては、この春季大会は、夏を見据えていく上でも、あるいはドラフトマニアにとっても、どんな選手がいるのかということを確認するということでも、とても興味深い大会とも言えようか。

 関東地区では、その春季大会が今年は千葉県主管で開催されている。地区大会の主管地区となった高野連の人たちは、夏の大会のシミュレーションという意味合いでも、運営や補助の生徒たちの使い方なども含めて、大事な要素がある。ことに、関東大会のような大きな大会になって、各県の有力校が集まると、観客も通常の県大会では想定できないくらいに多くの人が集まることもある。

ぎっしりと詰まった、ネット裏

 ボクがこの土日、足を運んだ千葉県柏市の柏の葉公園野球場も、連日満員で、球場役員の人たちは汗だくで、どうやって観客をトラブルなくさばいていかれるのかということに苦労していた。

「これだけの人が朝から集まるということは、そんなにあることではありませんからね。しかも、1試合目と2試合目で、応援の生徒や保護者の入替もありますし、それもできるだけスムーズにしていかなくてはいけません。正直、2試合目の7回を終わったあたりに、やっとホッと一息といったところでした」と、語っていた。

この大会の開幕試合「拓大紅陵・前橋商」。結末は劇的な前橋商の逆転3ラン

 高校野球の運営というのは、こうした連盟の役員の人たち(ほとんどが、学校の教員でもある)の尽力によって成り立っているのだ。

 高校野球を見守るということは、そうした点からも、目を離していかないようにしていかなくてはいけない。今大会では、組み合わせが決まってから、「横浜・国士舘」の試合を、当初の予定のキャパの小さい浦安運動公園野球場から天台の千葉県スポーツセンター野球場に切り替えた。こうした措置も、事故やトラブル防止という意味からも大事なのだろう。

 高校野球は、何だかんだ言っても、熱心なファンが多く、好カードとなると朝の早い時間からも多くの人が詰めかけるというケースも少なくない。また、春季大会でも、このレベルの大会になると多くの応援団も入り、ブラスバンドやチアリーダーに一般生徒も詰めかけて、これまた夏の大会の予行演習みたいな雰囲気になっているところもある。そんな光景もまた、高校野球文化の一つだと言えるものであるともいえよう。

整然と見守る、保護者応援席の親たち

 高校野球が、100年を超えてなお、変わらぬ人気と繁栄があるのは、そうした、いろんな積み重ねがあり、それを運営していく人たちが存在しているからだということを忘れてはいけないとも思っている。高校野球を伝えるということは、そうした現場をも尊重していくことだとも思っているのだ。