最近、見たとき、
『年いったなぁ。』
と思ってしまう。
とは言え、長澤まさみはまだ、33歳なのだ。
若い。
なのに、なぜ、そう思うのだろうか。変な蚊取り線香のCMに出て、
『まだ、ぶら下げてはるわぁ!』と言っているから?
ではないだろう。
やはり昔が可愛いすぎたのだ。
セーラー服と機関銃の時なんて、この子なら、あの薬師丸ひろ子様の後が務まる、と喜んだものだ。
先日、コンフィディエンスマンの長澤まさみを見たあと、ふと、隣の嫁を見た。
、、、
残念だ。
残念で仕方なかった。
嫁は隣でポテトチップスを、むしゃむしゃと食べていた。その後、指もねぶっていた。
長澤まさみというよりも、
長芋ささみだ。
長芋ささみ?
ささみの上に長芋が乗っていて、醤油でもかけて食べる、居酒屋にあるメニューだろうか。
いや、居酒屋のメニューに、果たして、長芋ささみという代物はあるのか。
聞いた事がない。
でも、日本中探せば、きっと長芋ささみ、というメニューに出会えるはずだ。
では、探そう。
でも、待て。長芋ささみを見つけて僕は、どうするつもりなのだ。
食べたいのか?
いや、長澤まさみとなら、長芋ささみでも、長芋とろろでも食べたい。
もっと言うなら、長澤まさみとなら、長ネギの天ぷら焼き、でも、
九条ネギの納豆かき揚げでも、一緒に食べたら楽しいと思う。
でも、長ネギの天ぷら焼きとは何だろう。天ぷらなのに焼いてある。
珍しいね。
しかも長ネギを。
それよりも、九条ネギの納豆かき揚げなんて、長澤の『な』の字も出てこないし、
納豆に九条ネギを入れて、かき揚げたとして、それは美味しいのだろうか。
これはまた、アメーバで料理を作って披露して下さっている、主婦様にお任せしよう。
ツクリが似ているだけで、あまり似ていない。
早いな。
溝端淳平は、近所の天山の湯に、たまにやって来る。
今度、会ったら話かけてみよう。
『変な苗字ですね!』て。
きっと、黙って遠ざかって行くだろう。
明日も良い日に♫
嵐山あおや