追いかけているのは
ボールではなく
夢なんだって
気付くまで
僕らは
奇跡と共に
走り続ける
川沿いの堤防
毎週みんなで通っていたのも
夢のため道のため
その週末が
当たり前のように
過ぎて行った
6年の夏
一つのプレーに
一喜一憂
涙を流していたのは
選手も
そしてコーチたちも
もう戻れない時間に
僕らはいたんだ
土手を越えて
はしゃいでいた時代を
この堤防は
見守ってくれていた
この土は
見守ってくれたいた
遠くに見えた愛宕で
雲の行方を知った
雨に流した涙
チームメイトとの想い出
明日も僕らは
ボールを握り
バットを振る
未来も僕らは
ボールを握り
バットを振る
いつもこの堤防を
心に描きながら、、、
嵐山ガッツ