俺は寝る前にアオイに電話した。

アオイ「何?」

 俺は今日あったことをアオイに話した。

アオイ「ふーん、なるほどね。もちろん、サトシはサオリの力を借りるつもりなのよね?」

サトシ「ああ、もちろんだよ。今の俺には他に選択肢が無いからね。」

アオイ「ふふ、でも良かったじゃない。思わぬ形でサオリの力が借りられるのだから。これで、告白成功に向けてようやく一歩前進ってところか。」

サトシ「うん、そうだね。それにしても、サオリの事情って何なのだろう?」

アオイ「私もよく分からないわね。でも、今は告白のことだけを集中すればいいと思うわ。サオリの事情に関してはサトシの頑張り次第で教えるってことだから。」

サトシ「そうだよね。今は告白のことに集中するよ。話を聞いてくれてありがとう。また、話が進展したら電話かけるね。」

アオイ「うん、頑張れ。お休み。」

サトシ「お休み。」

 アオイと電話した後、俺はサオリに今日と同じ喫茶店で学校帰りに話をしたいと連絡した。翌日、その喫茶店でサオリと会った。

サトシ「昨日、今日としっかり考えたけど気持ちは変わらなかったよ。ぜひ、力を貸して欲しい。」

サオリ「まあ、そうだよね。うん、わかったわ。」

サトシ「ありがとう。」