10月１３日に行われました九州カイロプラクティック同友会の、CCR例会に参加してきました。
今回のテーマは、荒木先生の編み出したオリジナルテクニックの討論、検証。
大まかに、荒木先生の新たなテクニックの概要は、後頭下筋群、頸部の筋の硬くなっているものを、頭蓋、顔面頭蓋の反射点？で緩めていくという内容でした。
確かに、頸部の筋の拘縮が頭蓋、顔面頭蓋のつながるポイントをタッチすれば緩むのですが・・・
果たして、そのメカニズムは？？？考えうよう！！！といった内容。
色々考えられますね・・・・
顔の経絡？？とか・・・
Vスプレッドじゃね？？とか・・・
頭蓋頸部を大きな球体と見立てて硬いところの反対から対の圧をかけてるんじゃね？？とか・・
これやったらこんなことが起きたよ！！！とか
まぁ、こんな感じで色々と試行錯誤、検証をやっているのです。
世の中、こうすればこうなる。
これをやればなんでも治る。
みたいな、魔法（聖杯）のような原理原則を考ずに、
やり方だけのテクニックに人気がありますが・・・・
（自称ゴッドハンドの先生方も色々と人気があるみたいですが・・・）
同友会の凄いところは、このようなオカルトチックなテクニックに対して、
しっかりと考察ができるというところだと思うんですね。
一つのテクニックに対して、バイオメカニカル的に何が起きているのか？？生理学的に何が起きているのか？？東洋医学的にどんなことが起きているのかなどなど・・・
そして、なぜこのように考察ができるかというと、ベテランの（先輩の）先生方が基礎をしっかり学ばれ、そこに重きをおき、後進に伝え続けているからなのですね。
改めまして、本当にすごい会だと思うのです。
私自身が最近、よその怪しいセミナーなどに参加しなくなったのも、
もっと基礎を深めたい。との思いが最近強くなり、基礎をしっかり学べる環境は同友会だということで同友会での学びを重要視しているからなんですね。
（ぶっちゃけテクニックレベルでは大抵のことは処理できてしまいますし・・・）
（だからこそ基礎を一緒に学んでいく仲間を募集中なのです。）
そして、このCCR例会、午後からは大体各自の自由練習、治療の仕合っこにになるのですが・・・
これが非常に勉強になるのです！！！！！！！！！！！！！！
自分の臨床経験の数倍の経験のある先生からのアドバイスがですね・・・
『門川くん、〇〇をもう少し見た方が良いよ』
とか、本当にありがたいアドバイスをいただけるのですね。
そのほか、本当にそこまで考えて人の体を見ているのか！！！！
と目からウロコのお話とか、サラッと聴けてしまうのです。
同友会のすごいところを、まだまだ伝えたいのですが・・・・
いい加減今回のブログではうざいと思いますので、またの機会にブログに書きたいと思います。
もし、同友会に興味があるようでしたらこのブログにコメントしてください。
同友会の例会（勉強会）は一般の方でも有料で参加できますので、日程を折り返し連絡しますので。
それでは〜〜〜。