8月31日、9月1日におこなっ割れました九州カイロプラクティック同友会の下記合宿に参加して来ました。
今回のテーマは施術者の感性を磨く。
講師は 松木 繁 先生
（世界的に松木メソッドで有名な臨床心理、催眠療法で有名な先生らしい。門川は知らなかったけど。）
書籍も５冊ぐらい出されています。
ひとまず上の方の本をポチらせていただきました。
催眠トランス空間論と心理療法
無意識に届くコミュニケーションツールを使う
今回の合宿の感想は
『いや～～とても面白かった！！！』
そして、久々にいろんな刺激をいただきました！！！
私自身、一般的なセラピストの方より、心、精神の分野を勉強している自負はありましたが
やはり、プロ中のプロ！！！！勉強になります！！！
大まかな内容としては。
患者の訴える言葉（語り）の中からどのような心理的、精神的な内容で何が考えられるか？？
そして、その言葉の中に（裏に）何が隠されているか？？？
日本語の中に理的な状態と体の状態を結びつけた言葉が多くあるよね～
（例えば、頭にきた・腹がたつ・腑に落ちる・はなたかだか・・・などなど。）
このような身体と心の状態の混ざった表現の語りから一体何が起こっているのかを推測しましょうね？
そして、その語りからどこにアプローチをするのか考えましょうね？と言うような内容でした。
その他
一方通行ではなく、患者との関連性が大事！！！
患者との距離感が大事！！！
などなどなど！！！
色々と学ばせていただき、様々な刺激をいただきました！！！
体と心と感情と・・・ちゃんと読み取っていけるよう、これからも精進してまいります。
と：・・・・・・
そんな中、セミナー中、私に事件（試練）がおきました！！！
それは二日目の午後の休憩中・・・
後ろの方の席で私が付けているスマートウォッチについていつものメンバーとお話しをしていました。
その中で、「この時計、心拍数が測れるんですよ～～でも汗をかいたらたまに誤作動して心拍数が２００とかになっちゃうんですよ～～」と話していた最中・・・
後ろからグサッとナイフで刺されました・・・
「それ、細動だったら危ないね」と、
そこで、『何のことですか』と聞いてみると・・・
初対面でぶっきらぼうで、高圧的で、無愛想でいきなり人を不安、不快にさせるその対応・・・その一言・・・
私の心は・・・えっ・・・マジですか・・
この人、このセミナーで何を学んできたのさぁ～～～～～～
さっき実習でコミュニケーションの取り方とかやったでしょ！！！！
（興味のないそぶりで人の話を聞く、高圧的、反発的な態度で人の話を聞き、その時相手がどう思うか？を体感するワーク。こんな対応されたら嫌になりますよね・・・）
この時私の腹に松木先生がおっしゃてていた意味がはっきりわかりましたよ・・・
『あぁ、確かに・・・こんな対応されたらムッチャ不快だ！！！こんな人に治療なんかされたくない！！！』
と思ったのであります。
いつもの私でしたら、『こんな人を不快にせせる態度をとる人は無視無視』なんですが
今回のセミナーの内容の、
『クライアントと関係性をきづく』ということもあり
これは良い実践になる、私は学んだことを生かそうと、しめたと！！！と思って関係性を気付こうと歩み寄ることを試してみようと思いコミュニケーションを取ってみるとにチャレンジ。
そこそこ良い関係性が気づけたと思います。
（あくまでも初対面ですからね・・・それなりにね。）
これを反面教師に自分の他者への対応を省みる良い試練をいただきました。
ありがとうございました。
最終的な感想としまして。
今回のセミナーで色々と、クライアントに対しての向き合い方、自分の立ち位置など、色々と翌日の臨床に活かせる内容が学べました。
明日からの当院にしっかりと役立てようと思います。
最後に講師の松木先生、合宿の運営に携わってくれた先生、途中私を不快にしてくれた女性の方、そして同じ空間で一緒に学ぶことができた先生方、ありがとうございました。
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