前々から前半機関と後半規管の興奮による動眼筋の活動が疑問でした・・・
まぁ、普通に右半規管を対象とすると
右前半規管興奮>視線は右上を向く
右水平半規管興奮>視線は左を向く
右後半器官興奮>眼は左下を向く
となるんですが・・・
生理学(標準生理学orオックスフォード生理学,その他・・)の本には水平半規管をモデルとして前庭動眼反射の事が絵付きで説明されてまして前半規管などの説明が無い~~
(まぁ、水平半規管が平面の絵として最も説明し易いのも有ルンでしょうが)
水平半規管の説明ですと、凄く簡単に・・・
頭が右回旋する>内リンパ液がクプラを前方に押す>眼が左を向く
のです・・・クプラが前方に変位する=前方に変位した半規管が興奮するのだと思ってました。
だから前半規管(後半規管)がわけわから~~~~ん
この二つの前庭動眼反射をおこす頭位をいくら再現してみても・・
クプラが後方に変位するとしか考えられん・・・・
(前方へ変位=スイッチオンだと思ってますから~~)
そしたら、カンデル様に書いてました!!!
水平半規管と前後半規管はクプラの興奮する向きが逆ですよと!!!
(興奮させる内リンパの流れが逆ですよ)
カンデル様の言う事はぜった~~い!!!