これについては、ブログでたびたび書いていますが、手術した後が後々、身体に影響を与えますよってことです。
手術痕いがいにも、過去の怪我や骨折が身体に影響を与えることが有るのですが、今回はひとまず手術痕ってことでお話しさせて頂きます。
当院でよく見かける物として、虫垂炎、帝王切開の手術痕によく遭遇します。
手術、怪我などで身体に傷がつきますとその傷跡は他の部分の皮膚よりも硬くなり柔軟性を失ってしまいます(瘢痕組織になります)この部分が他の部分より固くなることで他の部分を引っ張ってしまいます。
人間の身体は全身隈無く繋がっていますので固くなった瘢痕組織に引っ張られ全く別の場所に様々な症状を生み出したりする訳です。
例・盲腸の手術の跡に引っ張られ右肩が痛いとか、帝王切開の跡に引っ張られ身体が前傾姿勢になり首が痛くなるとか・・・その他、色々と問題を引き起こします。
手術痕などが原因でおこっている方の痛みなどいくら肩の治療をした所で治りません、特に、どこに行っても良くならない・・・という方は手術痕を見逃されて治療されている可能性があります。(前回の足関節も同じです)
全体、全身をしっかり観て、どこがその症状を引き起こしているのか、その症状を引き起こしている原因を見つけ出しアプローチする必要があります。
ご縁が有りましたらどうぞ。
和カイロプラクティック院
0987-22-4754