二腫間ほど前、風邪を引き、咳がひどかったとの事
風邪は治ったが、深く息を吸い込むと背中が痛いとの症状。
一応打鍵器で痛みのある付近の胸椎、肋骨を巧打してみるがそれでは痛みは誘発されない。
(骨折関連の禁忌を除外)
と言う訳で肋骨の動きを見て行く事に。
吸気時に動きの無い肋骨を数本確認、また、横隔膜の固さを感じる。
動いていない肋骨をいっぽんいっぽん調整
(以下使用した手技としてはBRM療法を使用)
これで最大吸気時の痛みが10>6
次に胸椎の変位を修正(肋骨と胸椎、背骨は繋がっていますので~)
これで痛みが6>3
最後に横隔膜を緩める。痛みが3>1
最後に胸骨と肋骨全体の動きを整え痛みが1>0
という感じで、風邪を引いた後に風邪が治ったにもかかわらず胸の辺り、背中のあたりに痛みを感じる場合があります。
おそらく、咳のしすぎで肋間筋、横隔膜の張力の異常。
肋骨の関節する、肋横関節、肋椎関節などに歪みが出来て呼吸時に痛みが出ていると考えられます。
風邪の後になんか呼吸が変だなぁ~とお悩みでしたら是非一度お問い合わせ下さい。