オンラインショップやサブスクリプションサービスなどが普及することで、キャッシュレスが一般化し、クレジットカードで決済をする機会が増えてきました。JCBの「クレジットカードに関する総合調査」2022年度版では、クレジットカードの保有率が86%に達し、今後もキャッシュレス化はますます進行する見込みです。
クレジットカードを使う頻度が増える一方で、「商品を間違えて注文した」「サービスをキャンセルしたい」といった理由で、返金を求める機会も増加中です。そこで本記事では、クレジットカードの返金手続きのステップと、返金が明細に反映されるまでの期間について、わかりやすく解説します。
返金の基本ステップ
STEP1: 購入先のポリシーを確認しましょう
「間違った商品が届いた」「予約したホテルに宿泊できなくなった」などの場合、まず購入した店舗や予約したサービスの返金ポリシーを確認しましょう。通常は利用規定などに返金ポリシーの詳細が表記されています。
STEP2: ショップに連絡する前に証拠を用意しましょう
店舗がカード会社にキャンセルデータを送信
返金が承認されると、店舗がカード会社にキャンセルデータが送信します。この処理が完了するまでには、ユーザーが決済した日や返金依頼日、そして、カード会社の締め日や引き落とし日などにより処理にかかる日程が異なります。そのため、処理が「今すぐ反映される」わけではないので、焦らず後から確認しましょう。
カード明細に返金が反映されるまでのタイミング
返金処理が完了しても、カード会社から通知は届きませんので、返金処理が完了したかどうかはご自身で確認する必要があります。それではどのくらいで、返金が明細に反映されるのでしょうか?
ユーザーが返金を依頼した後、クレジットカード明細に反映されるまでには、返金依頼日やカード会社の締め日などのタイミングにより異なります。オンラインバンキングでは即時に確認できるところもありますが、長くて2ヶ月程度かかる場合があります。
また、カード会社によって処理のタイミングが異なります。以下は、各カード会社の返金処理と明細反映までの目安です。
- VISA: 返金処理完了後、約1~2週間で明細に反映
- Mastercard: 返金処理完了後、約30~45日で明細に反映
- JCB: 返金処理完了後、約2~4週間b>で明細に反映
- American Express: 返金処理完了後、最大60日以上かかる場合も
カード明細に返金が反映されないときどうしたらいいの?
前章で紹介したように、カード返金が明細に反映されるには時間がかかる場合がありますので、返金がないからといってすぐに慌てないようにしましょう。ただし、返金の依頼をしてから2か月以上たっても返金が明細に反映されない場合は、以下の情報を準備して店舗やカード会社に確認すると会話がスムーズにいきます。
- 返金申請日
- 承認された返金金額
- 店舗とのやりとりの履歴
- クレジットカード明細の該当部分
トラブル時は専門家に相談する選択肢も
返金やクレジットカード明細に関するトラブルは、精神的にも負担がかかります。そんな時は、専門家に相談することも検討しましょう。ジャストアンサーは、消費者問題に強い法律専門家や、ファイナンシャルプランナーなど多様な専門家に24時間ネットから相談できるサービスです。困ったときは一人で悩まずプロと話すことで安心することもありますので、一人で悩まず、利用を検討してみましょう。
まとめ:返金には準備と「明細をしっかりチェック」する習慣が大事です
クレジットカードでお買い物や予約をしたサービスをキャンセルし、返金を依頼する時は、まず、各店舗の返金ポリシーを確認しましょう。返金ポリシーに準じて返金が可能であれば、チャットや、メールもしくは電話でカスタマーサポートに連絡し、返金希望の旨を伝えましょう。返金希望をする場合は、商品の詳細(注文番号や、登録したメールアドレスなど)を事前に準備しておきましょう。
返金が明細に反映されるタイミングは、ご利用になったカードの種類や、利用日やキャンセル日により大きく異なります。返金手続きが完了した時にカード会社から連絡が入ることは基本的にないので、返金依頼後はカード明細をしっかり確認しましょう。ただし、様々な要素により、カード明細に反映されるのは2日から2か月以上かかる場合もあるので、すぐに反映されなかったからと言って慌てる必要はありません。
返金を依頼した日から2か月以上たってもカード明細に返金が反映されなかった場合は、店舗やカード会社に問い合わせましょう。
