伊勢の神宮の五十鈴川です。
内宮の正宮までの参道途中にあります。
ここで、手を清めてお参りさせて頂きます。
やはり、神宮は早朝にお参りするのが最高です。
風、水、の音、鳥の声、が心地よく聞こえてきます。
まさに自然がかもし出すハーモニー、
前回ではご遷宮は20年に一度とお伝えしていましたが、ではなぜ20年ごと
かといいますと、いろいろありますが、私の一番うけた事は、やがり
「育てる」ということです。
これは飲食業界では、最も力を入れておられることと存じますが、
20年で一通りの精神、伝統、技術を次世代に伝えていっていることです。
20年て長い期間とは思いますが、本物の技術をきちんと伝えていくには
最低それぐらいかかるのだそうです。
神様のお社を建てる宮大工さんはもちろん、なんと神職さんたちも古来から
伝わる伝統儀礼を心魂に刻んでいくには日日の歳月を怠らず、
常に変わりなく、継承していかれています。
これが、50年に一度だったら、逆に伝承は困難になるでしょう。
20歳で見習いで奉職しても50年経てば、もうすでに70歳です。
コンスタントにバトンをまわせません。
20年に一度であれば、20歳から40歳、そして定年の60歳3代
にわたり、同じ時代で伝えて行くことができるのです。
「継続」していくことで本物の価値が生まれ、保たれ、常に
新鮮さを失わない、「神宮」には日本人の伝統、信仰、歴史
を伝えているだけではなく、様々な生活の知恵、生きるヒントが
ちりばめられています。
ひろとも
