早やクリスマスも終わり、市場ではお正月向けの食材や縁起物が
目をつくようになりました。
忘年会もピークにさしかかり、飲食人の皆様方も大変お疲れの事と存知ます。
福田さんはあまり元気なさそうですけど、皆さんのパワーで
世間の人は一年の疲れを落とされていると思います。
落とされた世間のエネルギーを新しくチャージしているのがまさしく
飲食人の皆様方ではないでしょうか!
本当にありがたい事です。
さて、今年は皆様どのような年だったでしょうか?
京都清水寺で書かれた今年の文字は「偽」。
そんみんも自分を偽る弱さを実感しながら
25日付けの産経新聞関西版の朝刊を読んでいました。
社会欄に「57年・・・初代の教え守り」
というコピーが。
大阪ミナミ法善寺横町の老舗、土佐料理専門店
「に志むら」さんが、12月25日に57年の歴史の幕を閉じる事に
関する記事でした。
その記事を一部そのまま抜粋すると、
同店は昭和25年、高知県出身の初代女将が開店。
茅(かや)を焼いた火であぶったカツオのタタキが名物で、現在は・・・3代目女将。
「茅で焼けなくなったら店を閉じなくてはならない」
「店を広げてはいけない」という初代の教えを守り続けてきた。
・・・名物のカツオのタタキづくりに使う茅が満足に調達できな
なった為だ。・・・・・・・・・・・常連客から「茅ならなんとかする」「カツオのタタキがない
土佐料理店でもよいではないか」と店の存続を希望する声も相次いだというが、
・・・・「茅がきちんと調達できなければ、うちの店のカツオの味は出せない」
と閉店を決めた。
女将もご主人も
「先代からの教えを守ってきたことが良かったと思う」
いつまでもうちの店の味を忘れないでほしい」
57年間「義」を貫いたお店の記事でした。
来年の年末には是非「義」という文字が清水寺で書かれる
ような年である事を願います。
そんみん