七月大歌舞伎、昼の部・Aプロを観てきました。





3ヶ月ぶりの歌舞伎座でしたが、

歌舞伎はやっぱり面白いなと思いました。


今回の演目はこちら




早速、感想を順番にメモします。


⭐️一、『末広がり』

隼人さんと染五郎さんのおめでたい踊り。

お囃子連中の音楽も良き。

見ていて楽しくて、ほんとうに、末広がり♡というムードに包まれた。


染五郎さん、可愛いらしかったです。


2階に展示されていた

『末広がり』をイメージした生け花。









⭐️ニ、『時今也桔梗旗揚』ときはいまききょうのはたあげ


これは、幸四郎さん演じる武智(明智)光秀を松也さん演じる春永(信長)がパワハラ・モラハラしまくって、光秀が本能寺に春永(信長)を討ちに行くまでのストーリー。最後、光秀の腹心の部下の四王天但馬守役で團十郎さんがちょっと出てきた。


團十郎さんは見た目がよくて華があるのに、声と滑舌が惜しいと思う。もったいなさすぎる。ボイストレーニングとか発声とか基礎からやったらいいんじゃないかと思う。素人の感想ですが。ほんとうに姿が良すぎるから、観客の要求が高くなってしまうんです。


團十郎さんの成田屋といえば『め組の喧嘩』。

今回は夜の部の上演で見れなかったけど、『め組の喧嘩』をイメージしたお花



この生け花のコンセプトが素晴らしいのです。

よろしかったらぜひ、下の写真をご覧ください。





お花や木の葉、実などの植物と、その生け方で、

歌舞伎の物語やその世界観を見事に表現しているのがすごいと思いました。

特に、アーティーチョーク(朝鮮アザミ)のトゲトゲで、血気盛んな若い衆らが大喧嘩になる一触即発の状況を表してるって面白いなあ。


そしてそして・・・.


⭐️三、『御浜御殿綱豊卿』おはまごてんつなとよきょう


仁左衛門さんの綱豊卿!これが観たかったんです!

緊張感溢れる見応えのある対話劇を堪能させていただきました。

幸四郎さん演じる浪人の富森助右衛門とのものすごい長い台詞の応酬!

モリエールとか観てるみたいだった!

この台詞を覚えるだけでもすごい。

顔良し、声良し、姿良し!

こんな82歳いません!


これからも、歌舞伎座の仁左さまは、全て観ますよ!

玉さまも!


!が、やたら多いですね、笑

興奮冷めやらぬ私のリアルということでおゆるしくださいね。




このお花にも、うならされました。

『春興鏡獅子』をテーマにした生け花



前半の可憐な弥生ちゃんを小さな蘭に、

後半の勇壮な獅子を枝垂れ桑に、それぞれ託して表していると。


枝垂れ桑のこの質感や形状や大きさ、空間を流れるような動きの生け方が、

獅子の豪快な毛振りを見事に表現していると思いました。





以上、歌舞伎座帰りのホヤホヤの感想をつらつらとまとまらないまま書いてしまいましたが、、


お読みいただきありがとうございました。