英国ロイヤルバレエの『リーズの結婚』、観てきました。

 

ちょっと体調に不安はありましたが、

咳止めをのみ、のど飴とお水持参、もちろんマスク着用で。

途中咳込むことなく無事観れてよかったです。

 

はじめ娘と一緒の予定だったのですが、

前夜になり定期考査の勉強を頑張りたいというので・・・、残念。

 

急遽、ご近所の演劇好きのママ友さんにお声がけすると

「えー、ロイヤルの『リーズの結婚』?ぜひぜひチケットをお譲りください!」と、喜んでくださってご一緒しました。

よかった・・・♡ありがとう♡

 

そんなこんなで、無事川口リリアホールに到着。

 

川口にこんなに立派な文化センターがあるのですね。

素晴らしい。

 

満員御礼

 

 

 

初夏を意識したお花が飾られていました。

 

 

『リーズの結婚』は、

ひとことで言うと、

のどかな農村を舞台に、ふたりの農民の男女が、恋をして、結婚して、みんなに祝福される。

はじめは、女の子のお母さんが、彼女を金持ちの地主の息子と結婚させようとして二人の恋に反対するけど、

結局は、娘の気持ちを尊重して結婚を許しちゃう。

 

物語としてはそれだけ。

でも、なんだか、とてものどかであたたかくて、

観終わった後に自然と笑顔になるようなハッピーなバレエでした。

 

でも、技術的にはとても高度なテクニックに裏打ちされているのだそう。

一緒に行ったママ友さんは、ご自身も娘さんも幼少のころからバレエを習っているので、そのあたりもお詳しく、いろいろと解説してくれました。

 

このバレエは、「リボンのパ・ド・ドゥ」や、収穫祭のメイポールダンスで、

リボンが多用されているのですが、それにちなんだオブジェが展示されていました。

 

 

私が観た回は、コーラス(リーズの恋人・若い農夫)役のダンサーはマルセリーノ・サンベ。

 

そして、ヒロインのリーズは、フランチェスカ・ヘイワードでした。

 

「フランチェスカ・ヘイワード、なんか聞いたことある・・・」と思っていたら、

 

お友だちが「梅子さん!フランチェスカ・ヘイワード、映画『キャッツ』で主役のヴィクトリア役のダンサーですよ!」と。

 

あー!このダンサーだ!

 

 

(ママ友ちゃんの記憶力すごい、賢いのに加えて、若いっていいなー。私もこの映画観たんだけど全然思い出せなかった💦)

 

フランチェスカ・ヘイワードさん、ほんとうに可憐で綺麗で、

ダンスの技術はもちろん、マイムや演技力も素晴らしかったです。

 

オペラグラスで見てたんですが、

 

リーズがお母さんにおうちの中に閉じ込められてひとりぼっちになったときに、

ほんとうに目をうるうるさせて涙ぐんでいて、こちらもしょんぼり。

 

そのあと、リーズは、コーラスと結婚して子供が三人生まれて、という未来の幸せな様子を想像しているのを

マイムで演じるのですが、うっとりと幸せな表情で、こちらもにっこり。

 

『リーズの結婚』、ドラマチックな物語や派手さはないけど、じんわりと、しみじみと、ああ、観てよかったなぁ、と思える演目でした。

 

驚いたのが、この『リーズの結婚』、初演が1789年7月1日、フランスのボルドーで、なんですが、

 

なんと、同年7月14日のフランス革命の端緒となったパリのバスティーユ監獄襲撃の2週間前!

 

こののどかで牧歌的なバレエが、革命の激動を生き抜いて受け継がれて、

 

英国ロイヤルバレエのレパートリーになったことを思うと、さらに味わい深い思いがします。

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

みなさま良い一日をお過ごしくださいね。