こんにちは。

 

歌舞伎座へ、六月大歌舞伎、行ってきました。

昼の部と夜の部をまとめて、書き留めておきます。

 

 

まずは、夜の部から

 

一、暫(しばらく)

よかったです!

團十郎さんの衣装が60キロもあって5人がかりで着せると、イヤホンガイドで聞いてびっくり。

さすが成田屋の十八番ですね、團十郎さん、いつもより声が出ていてセリフも聞き取りやすかった←オイ

 

二、口上

お目当ての仁左衛門さんは前列上手にお座りでした。

あったかくてやさしい、菊五郎さんと菊之助さんへのお言葉。

ちょっととぼけたりするところもいいのです。

 

 

三、連獅子

 

時期的に、映画(現在上演中の『国宝』)と歌舞伎(こちらの音羽屋の襲名披露)の双方で、

連獅子が演じられるのが見られるという、なかなかない、めずらしい機会だなと思いました。

 

四、芝浜革財布

 

落語の『芝浜』をもとにした歌舞伎。

もう20年くらい前に談志師匠の落語『芝浜』をテレビで見たことがあったけど、これとは歌舞伎の芝居は全然違って、それぞれのよさがあるなと思いました。

 

 

お祝いの緞帳『菊富士曙』ティファニー作

大輪の菊は菊五郎さん、小さな蕾は菊之助さんを表しているとのこと

 

歌舞伎を支える職人さんたちを支援するために、京鹿子娘道成寺や白浪五人男の衣装や小道具がオークションに出されるとのことです。

 

(写真追加しました)

 

 

 

 

 

 

 

(写真追加しました)

 

 

職人さんによると、この金糸のお花の刺繍は、頑張っても一日二個が限度だとのことです。それほど細かくて時間のかかるお仕事なのですね。

 

では次に、昼の部です。

 

 

 

 

一、元禄花見踊

 

右近さんの出雲阿国と隼人さんの名古屋山三の踊り、よかった!

莟玉さん、可愛らしい。

 

二、菅原伝授手習鑑 車引

 

ザ・様式美。

菊之助さん、風邪を引いたのか、それとも2ヶ月にわたる襲名披露でおつかれなのか、喉がちょっとつらそうでしたが、ほんとうによく頑張ってらした。

 

三、菅原伝授手習鑑 寺子屋

 

時蔵さんの女形、すごく良いと思います!

玉三郎さん、七之助さんの次に、女形では好きです!

 

四、お祭り

 

待ってました、仁左衛門さんの鳶頭。

これを観に来ました。

幕間にスパークリングワインで乾杯!

 

 

粋でいなせな鳶頭の仁左衛門さん、

カッコいい、カッコよすぎる。

あっという間でした。え?もう幕?って。

もっと見ていたかったなー。

仁左さま、今回も素晴らしかったです。

仁左さま、ありがとうございます。

 

お読みいただきありがとうございました。