法学関係で訃報が続いてしまっています。

8月23日に、租税法の大家であった金子宏先生(東京大学名誉教授)が逝去されたようです。91歳だったとのことです。

 

その業績は、私などが書くにはあまりに巨大すぎ、「巨星落つ」の感しかありません。

租税実務における先生の影響力は大きく、日本税理士会連合会(日本の全税理士を統括する全国組織)が訃報を掲げるほどです。

 

金子先生といえば、『租税法』(弘文堂)でして、高頻度で改訂が続けられた結果、すでに第24版になっています。今までも、そしてこれからも、研究者・実務家必携の書であることは変わりないでしょう(なお、次の版からは「共著」の扱いになることが予告されていました)。

 

先生のこれまでの多大なるご活躍をたたえ、ここにご冥福をお祈りいたします。

 

 

 


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