ポルターガイストの続きです
霊能者は話を続ける
『あなた、魔女で占いか何か
やってたみたいね』
ええ~〜〜っっ
薬草で薬品作ってたんじゃないのお?
私、化学と数学が得意なんすけど
『相当、背負ってるわよ』
ええ~〜っっ
だから体重が重いのか
いや、違うし
その後、霊能者の数珠をもって
お祓いして貰ったが
何となく手応えが無い
まあ、いいや
幾らかの手数料を支払い
その霊能者には帰って頂いた
魔女裁判かあ だから
[ジャンヌ ダルク]の映画を
観に行ったのかなあ
その後 気になった私は
お線香を焚き、冷たい水の入った
コップを添え 祈った
『熱かったんだろうなぁ』
それを始めて数日後
合掌している首の付け根の後ろ側から
直径5センチ程の筒状の透明な
プラスチックの様なものに
白い煙がもやもやと沢山立ち昇って
行くのが、またもや頭の中で視えた
『あ、浄化してる』
以前、何かで霊は首の後ろの付け根
から出入りするそうだ
皆さんは信じないかもしれない
でも、あるんだよ
視える人には視えると思う
超常現象を全く否定する気は無い
目に見える事だけを信じない