ブレーキランプスイッチの機械式化
昨年のモトジムカーナ・チャレンジカップで優勝した景品であるフランドーのラジアルマスター。
こちらのラジアルマスターのブレーキスイッチは油圧式の物が標準で付いていて、油圧式が故に油圧が若干逃げてしまったり、油圧の感度の関係か意外と握りこまないとブレーキランプが点灯しなかったり、スイッチ自体がすぐ壊れるとの噂があったり、、、
ジムカーナの公式戦は当日車検があってブレーキランプが点灯しない車両は参加許可がおりないケースもあるので、ブレーキランプが点灯する事は必須条件にもなっているのです。
また筆者のMT-07ですとマスターの下部にブレーキスイッチが取り回される関係で、
ハンドルを右にフルロックした時にブレーキスイッチがタンクに干渉しないポジションに制約されてしまうなどの弊害を感じてました。
そこで今回はフランドーのラジアルマスターのブレーキスイッチ機械式化に着手しました。
機械式スイッチの選択
フランドーのラジアルマスターはブレンボのコピー品と言われるが故に、ブレンボのラジアルマスター用の機械式スイッチを流用される方も多くいらっしゃいます。
調べてみると各ショップなどから販売されているブレンボ用の機械式スイッチは概ね5,000~8,000くらいで手に入りますが、プラスで若干ブレンボの純正部品と違うパーツを取り寄せたりするようなので、今回もなるべく格安な機械式ブレーキスイッチ化を目指しました。
まず、ブレーキスイッチ自体はこちら、
某フリマサイトで見つけた、フランドー対応のおそらく出品者様が自作された商品で、ご丁寧に取り説まで付属されており価格もお手頃!
それと油圧式スイッチが不要になるので、新たにバンジョーボルトも注文。
いざ作業に取りかかる
このように撤去出来ました!
ですのでやりたかったハンドルポジションも
上がビフォーで下かアフター。
わからん人には一生わからんだろうな笑
ちょっとした事ですが、ポジションにちょっとでも違和感があったり、より力の入らない姿勢って実は重要だと考えての細かなカスタムです。
それと、トランポもより快適な積載性の向上のために、近くのホームセンターでコンパネを買ってきて加工してみました
来週は筆者のジムカーナデビュー戦でもありました、モトジムカーナチャレンジカップの群馬サイクルスポーツセンターでのイベントに参加してまいります
つづく、、、