今回はMT-07のメーター移設にチャレンジです。


MT-07は写真の通り純正のスピードメーターがハンドルポストの上に取り付けられております。


メーカーとしてどのような意図があったのかは分かりませんが、この位置にスピードメーターが鎮座しているとライダーの目線はメーターの視認のための目線移動が自ずと多くなるのです。


実際MT-07を所有して2年弱になりますが、メーターを見ているタイミングで前者が急停止したりなどしてヒヤッっとする場面も何度か経験致しました。


MT-07のウィークポイントでもあるかのように、メーター移設キットなるものも市場には多く出回っているのですが、いずれもキット品は高額えーん


今回はホームセンターで手軽に入手出来る部品を使ってスピードメーターの移設に着手致しました。



とりあえず買い揃えた部品はこんな感じ。


私のMT-07はワイズギアのフライスクリーンが装着されているので



こちらを底上げしてスピードメーターを『普通のバイク』の位置に移設しようとの目論みです。



まずはバイザーの取り付けステーを底上げするためにフロント側には20㍉のカラーとワッシャーで約30㍉の底上げと、リア側はメーターの取り付けステーを兼ねてコの字型の約50㍉アップのステーを取り付け。


そこに純正のスピードメーターを取り付けてゆきます。



フライスクリーンはステーの取り付け部で上手く帳尻を合わせてこのような感じに





若干スクリーンのスラントが起きましたが、ヘッドライトとの角度がちょうどツライチでなかなか良い感じ口笛


運転席から見るとこんな感じ



そう。


『普通のバイク』

の位置にスピードメーターか来ました笑い泣き



比較すると





全て上段がびビフォーで下段がアフターです。


ハンドル周りも以前よりスッキリした感じ口笛


バイクの走行性能自体にはもちろん変化はありませんが、乗り手の目線移動を小さく抑える事は、きっと操作性の向上にも役立ち結果走行性能の向上にも効果が期待出来るはず。


実際に試走してみた結果は、目線の移動が小さく済むようになりメーターの視認性は大幅に向上致しました。


今回は部品代が2,000円以内の効果的なカスタムのご紹介でした。


つづく、、、