今日はずっと

冷たい雨が降っている

昨日眠れなかったのと

なぜか

右半身の痛みがひどいせいか

少し前に

強烈なイライラが

始まって

結構辛かった

こういう時の

怒りの矛先は決まって

虐待の加害者と

助けを求めたのに

それを無視して

放置した親に向かう

あいつらは反省しない

なぜなら

虐待の事実を

取るに足らないこととか

私を嘘つき呼ばわりして

なかったことにしたのだから

そして

良い人として

行きたかのような

安らかな顔で

死んでゆくのだ

一時期は

加害者の墓を

掘り起こして

死体を

メッタ刺しにしたいと

なんども本気で思った

でも私はやらなかった

そんなことをしても

あの汚らわしく醜い

おぞましい悪魔は

心の中から追い出せない

私を見殺しにした親も

もう今は1人だけだ

今となっては

何を言っても

泣いて狼狽えるだけで

そんな姿を見ても

ただ虚しくなり

余計酷い気分になるだけだ

私の怒りのやり場は

もうどこにもない

わかりきっていることだ

なぜなら

あの時の

親も

加害者も

もうどこにもいないからだ

私の怒りは

ぶつけたい相手に

永遠にぶつかることがない

でも

自分に意地悪く言うと

今いろいろなことが

何もうまくいっていなくて

苦しいから

理不尽に対する

私にとっての

怒りの源流に

戻ってしまうのだとも思う

だって毎日

体が元気で

仕事もプライベートも

充実していたら

そんな腐臭をはなつ

忌まわしい思い出なんか

どこかへ

放ったらかしてる

はずだよね

今やっと

うまくはいっていなくても

子供の頃に見た

いろいろな無謀な

突拍子も無いような

夢を

あのときは

無残に壊され

自暴自棄になったけれど

今からやったって

良いじゃんって

素直にこの頃

思えるようになったのだし

嫌な記憶に苛まれて

過ごしていたくない

それでも

嫌な記憶たちが

心身を蝕むと

まるで

蟻地獄を

必死で登ろうとして

ズルズルと

落ちてゆくような

酷い気分になる

苫米地英人博士の

イヤな記憶を消す技術

を読んでいる

意識というものを

全て脳がコントロール

しているとしたら

脳にアプローチするのが

近道なんだろうな

CDが付いている本は

癒される音楽も

多いので

ただリラックスして

ぼんやり聞くだけでも

不思議と気持ちが

休まる