グラスゴーの古道具屋さん | スコットランドは今日も曇り空

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気がついたら在英30年。今さら周りに言えない憂さをさらすブログ。

 表通りから引っ込んだ

閑静な路地にある

古道具屋さん。

アンティークというより、

bric-a-brac ガラクタ屋さんですね。






周りは住宅地です。

その隙間にあるような路地。

裏の建物のゴミ箱が

並んでいたり、

舗装されていない裏道で

ネコが日向ぼっこをしていたり。



表通りの喧騒から逃れた

ちょっと雰囲気のある路地。

そこにカレー屋さんや

古着屋さん、

フォーのお店などが

ざっくりと並んでいます。







お店の中は

こんな感じ。

奥行きのある建物の数軒ぶんの

スペースがガラクタ屋さんに

なっています。







一見すると

別々のお店っぽいが

誰も店員さんはおらず、

どの店スペースでも

「御用の方はポールまで」という

張り紙が

無造作にピンで留められています。








懐かしい人もいた😅

フリオ様〜💕💕






来日コンサート、行きました!

毎月、銀座のレコード売り場に通って

輸入盤のレコードを買っていたなぁ〜。






こちらも懐かしいポーズね。

ロイヤルファミリーの記念商品って

コレクターがいるので

コーナーがありました。







若き日のエリザベス女王。

隣の小皿はジョージ6世戴冠の記念ですね。








ティーカップ、ごちゃごちゃ。

ここらへんは

皆んな、おばあちゃんちにありました、という

感じのラインナップですね。

食器もしかり。











クリスタルもあります。

いろんな種類のグラス達。









ちょっと良いのや

揃っているものは

鍵のついた棚に入っていました。







こういうビンテージの食器は

コレクターもさることながら、

カフェなんかの需要も高いです。



アフターヌーンティーのブームと共に、

ビンテージの不揃いの

ティーカップとお皿を使って

お客様に提供するカフェが

沢山生まれました。

レトロな雰囲気作りね。



目利きな人なら、

ポールが見落としたお宝があるかもね?の

楽しい古道具屋さんです。

ニコニコニコニコニコニコニコニコ


 



ちなみにポールは

イギリスのファンタジー映画に出てきそうな

風貌の年齢不詳のオッさんでした。


白い短いヒゲをたくわえて、

細身の身体に

鍵が沢山ついたベルトを巻いている。


冷やかしの客がいる時は

どこにいるのか、まるで姿を見せないが、

買う気のある客がキョロキョロしたとたん、

何処からともなく

飄々と現れてきます😅