将軍 | スコットランドは今日も曇り空

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気がついたら在英30年。今さら周りに言えない憂さをさらすブログ。

ディズニー➕で配信されている

新シリーズドラマの「将軍」



エピソード3まで

一気に観ました。






やっぱり真田広之は良いですね〜。

真田広之って

なんか忍者でアクション派手に

飛び回っていたイメージだったんだけど、

いつのまにか

ハリウッド映画のあちこちに

現れるお馴染みの俳優さんになっていた。



今回はドラマのプロデュースと

虎長の役。

初回のドラマでは三船敏郎が演じていました。

原作も読んだし、

リチャード・チェンバレンの安針さんも

観たんだけど、

ほとんど覚えていなかったわ😅


特にカトリックとプロテスタントの対立のあたり。

今はツーカーで分かりますが、

初回のドラマでは

そんなの全く右から左に抜けていたね。







真田広之の虎長は、

インテリな感じの策士ですね。

三船敏郎はアクが強くて、

後のタヌキ親父のタヌキぶりを

彷彿とさせたけど、

今回の虎長はもっとスマートだわ。



そして、この手の歴史ドラマの

最近の風潮⁈



オープニングタイトルのデザインから、

ドラマの展開、演出が

まさにゲームオブスローンズ風じゃありませんか!



前回の「将軍」は、

まだまだ神秘のオリエント、

ニッポン、珍しいデスね〜的な

見世物感があったと記憶しているけど、

今回は違うと感じましたね。




リチャード・チェンバレンの安針と島田陽子



ちゃんと日本ではあるけど、

全体の構成や視点が

ゲームオブスローンズ的

異世界ファンタジーになっているのよ。



ゲームオブスローンズで

実際の歴史にルーズに沿った

生々しい異世界ドラマ様式に

観客が慣れた、と言えるのかな?


異世界での戦争の駆け引き

歴史ドラマを受け入れる土壌が、

前回の「将軍」より

整っている。


だから日本という異国の歴史を

易々とあるがままに

受け入れているんじゃないかな、なんてね?

そんな印象を受けました。




コズモもなかなか良いよね?



続きが楽しみだわ。


本当はもっと早くに観たかったんだけど、

スコティッシュ夫と

一緒に観る約束だから、

今日までチャンスが無かった。



息子はとっくに観て

感想を喋りたいらしく、

まだ観ていないの?と

急かされていましたよ。



爆笑爆笑爆笑爆笑