クリスマスツリーのお片付け | スコットランドは今日も曇り空

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気がついたら在英30年。今さら周りに言えない憂さをさらすブログ。

ヘタレにしなだれている

クリスマスツリーです。






ちゃんとお水はあげていましたが、

やはり暖房の効いた室内で

2週間以上

飾られていると、

最後の方は

しんなりしてきます。



でも看板に偽り無く、

針の葉が落ちないタイプだったので

掃除は楽でした👍



モミの木の針、

ボロボロ落ちてくると

意外なところまで

入り込んでくるんですよね〜。



春の大掃除までは、

掃除をする度に

ソファの中とか

部屋の隅っこや

変なところから

ひょっこりとモミの木の針葉が

一つ二つと顔を出してきます。


爆笑爆笑チューチューチュー






お役目御免のツリーは

今、庭に出しています。

ゴミの収集でも

クリスマスツリー回収の日があるけど、

近日中に長男が

ツリーを解体して

ティップ(リサイクルセンター)に

運んでくれる予定です。



アンデルセンの

小さなモミの木の童話を

思い出しますね。



あの童話では

モミの木は屋根裏に

放り出されていた。

ネズミがチョロつく屋根裏で

モミの木は

華やかに飾り付けてもらい、

子供たちが木の周りを囲んで

はしゃぎ喜んでいた

楽しいクリスマスを何度も思い返していました。




ターシャテュダーの「モミの木」の挿絵 ネットより

From Tasha Tudor Christmas book “Take Joy!”

昔、持っていたターシャの大好きな本。また手に入れたくて探しています。



いつ、またあの楽しい

ワクワクする日が来るのだろうと

待っているモミの木。



屋根裏から引っ張り出されて、

サァ、またパーティだ、と

心を躍らせたけれども、

火にくべられて

燃やされてしまいましたという

結末だったと覚えています。



(記憶のみで書いているので

違うかも知れませんが)



アンデルセンの童話は

いつも悲しく、

切ないラストですね。



(こんなの書いていたら

なんだか感傷的になってきた。

モミの木さん、

任務完了だよ、ありがとう!

しっかりリサイクルされてね!)