今週末はイギリスでは
あちこちで花火大会が
開かれています。
ガイフォークスの
ボンファイア・ナイトです。
年中行事の花火大会ね。
歴史的由来はこちら
花火を観に出かけてきましたよ。
先ず花火の打ち上げの前に、
公園で大きな篝火、
ボンファイアを焚きます。
火が付けられると
ボンファイアはたちまち
勢いよく
燃え上がる。
結構、離れた箇所からも
炎🔥の火照りが
感じられました。
ボンファイアを横目に
私的には今夜のハイライトである、
出来立てアツアツドーナツの列に
並びます。
このドーナツ、
昔風のしっかりしたケーキドーナツで
美味しいのよ!
毎年、ここの屋台で
ドーナツを買うのが
お楽しみです♪
今年はなかなか長い行列ができていて、
スコティッシュ夫に顔を顰められたが、
何のその😕
並ぶ価値があるんです!
ボンファイアが下火になる頃には
花火が始まります。
なかなか綺麗でしたが、
花火の写真って難しいですね。
2、3枚試したあとは
あきらめて、
花火鑑賞に努めました。
今年は沢山の花火が上がったけど、
何の捻りもなく
次から次へと
切れ目なく打ち上げるだけ。
真ん中あたりと
最後には
大玉が上がり、
少し演出がありましたが、
基本、打ちっぱなしの
花火大会でした。
冬の花火、というと
私はロティの「お菊夫人」のエピソードが
主題になっている
芥川龍之介の短編、
『舞踏会』を思い描くんだけど
スコットランドの花火は、
そんな優雅な哀調に満ちたものじゃなかった。
あんまり立て続けに
打ち上げるものだから、
子供は怖がって泣いていたよ?