朝、目覚めると
身体中がバキバキと痛い。
何なんでしょうね〜。
さて、全くの私事ですが、
人口股関節の手術を受けてから
ちょうど3年経ちました！
勝手に回想に浸るから、
興味のない方は
ここでUターンしてね
3年前の今日は、
ちょうど退院して
松葉杖つきながら
自宅へ帰ってきました。
階段を登るのが痛いから、
一階のトイレの隣の
ゲストルームを
にわか病室にしました。
イギリス病院あるあるで、
入院期間は
3日間だけだったからね〜。
DAY１ 入院、同日手術
DAY２ リハビリ開始
DAY３ 車椅子でリハビリ室に連れて行かれ、
そこに設置された訓練用階段を登り降りする。
それが出来たら、退院OKが出た。
DAY４ 朝食後、次の患者にベッドを開けるため
とっとと病室から追い出され、あっさり退院。
手術前は本当に痛くて不自由で、
歩けなかったので、
全く文句はございません。
つくづくコロナ前で良かった！
今じゃ同じ手術のウェイティングリストが
半年じゃ効かなくて、
まず、あっさり一年だそう。
もちろん一年は、ただの目安だから
実際はいつになるのか分からない。
股関節の手術は
イギリスではルティーン手術で
とてもポピュラーです。
多くの人が
簡単に受けます。
需要がすごく多い。
確か年間手術数は
日本の三倍だったかな？
入院していた病院。
広い病室は全室トイレ付き個室です。
今日明日の生命に関わる
手術じゃないから、
優先順位が低いんです。
手術前の、あの激痛を
思い浮かべると
その状態で一年待ちって
本当に恐ろしい！
精神的にも
めちゃくちゃやられていました。
幸い、グラスゴーには
人工股関節がメインである
病院があって、
他よりも待ち時間が少ないので、
そこに回してもらう事が
出来ました。
それでも９月の初診から
手術は5ヶ月先と
言われていましたが、
キャンセルが出て
12月に受けることが出来たんです！
病院食。ミネストローネ、ローストチキン、アイスクリームの豪華？メニュー。全身麻酔で術後24時間後の食事。ヘビーだね。
アイスクリームしか喉を通らなかったので、味は分かりません！
土曜日に病院から電話が来て、
火曜日に手術の空きがある、と
言われました。
火曜日に入院出来ますか？
Yes! Yes! Yes!
電車の中だったけど、
あたりも憚らず
大声で叫んでいました！
ハレルヤ！
人工股関節のことは
別テーマにして
シリーズ投稿しています。
一つ、リンクを貼っておくので
興味のある方は
覗いてみてくださいね。
丸3年経った今、
人工股関節は問題なく
自分の足になっています。
3年経てば、
完全に骨が身体に馴染む、と
言われたけど
その通りですね。
普段は人工股関節なんて
忘れています。
傷跡も薄くなって
ほとんど目立たない。
歩くの
走るのも
片足で立つのも大丈夫です♪
本当に医学の進歩は
有り難いです。
NHSにも感謝しか無い。
ただね、生身の左脚。
これが最近じわじわと
痛くなってきているのよね〜。
あららら。
今のところ騙し騙し
歩けますが、
うん、この痛みは
いつか来た道。
ドクターにも初診の際に、
そのうち左脚の手術も必要かもね、と
警告されています。
ま、なるようになるわよね？
療養中はずっと私のベッドの足元から
動かなかった猫サマ。見守りしてもらいました