またコメントのお返事遅れています、
ごめんなさい。
ずっとブログを見れなかったので。
今日、12日の月曜日は
エディンバラへ行ってきました。
セント・ジャイルス大聖堂で
行われる礼拝の葬列を沿道で見送るためです。
エリザベス女王陛下が
奇しくもスコットランドで
お亡くなりになったため、
今日、いわばスコットランド版の
ミニ国葬が行われました。
🏴🏴🏴🏴🏴
そのためにエディンバラに
出向いたので、
まだBBCなどの報道は
一切見ていません。
メディアの情報や
コメントに影響されず、
自分が見たこと、
感じたこと、
狭い範囲の中のことですが
自分の気持ちが
まだ新鮮なうちに
書いてみたいと思います。
まず公式発表された
今日の予定は
午後2時半に御遺体を乗せた車と
葬列がホーリールード宮殿を出発。
チャールズ国王を
始めとするロイヤルファミリーが
徒歩で葬列に参加します。
午後3時からセント・ジャイルズ大聖堂で
礼拝式。
セント・ジャイルズ大聖堂
その後、祭壇に御遺体が安置され、
四隅にロイヤルプリンス、
又は軍人が立って
柩を護る儀式が行われます。
「lying in state 」と
呼ばれています。
ロンドンでは、この
「lying in state 」が
4日間続き、
一般の国民が女王様に
お別れを告げることができます。
本来ならスコットランドに住む人は
ロンドンまで行かねばならないのですが、
今回は女王様が
スコットランドで崩御されたため
スコットランドでも
「lying in state 」が
24時間行われます。
大聖堂の一般開場は
午後5時からです。
と、ここまでが長い前置き。
これからが、今日の私の忘備録です。
朝、9時過ぎにグラスゴー行き電車に乗り、
グラスゴーて乗り換えて
10時発のエディンバラ行き快速に
滑り込みました。
平日だというのに
電車は満員！
花束を抱えている人や
リュックで装備万端の人、
大きなショッピングバッグに
折り畳みイスを
突っ込んでいる人。
みんな一目で
女王様の葬列へ行くんだな、と
見てとれた。
雰囲気は割と静か。
みんな携帯チェックに忙しい。
私もエディンバラの友達と
待ち合わせていたんだけど、
ここで問題が発生！
大聖堂の一般弔問には
(lying in stateのpublic view だけど、適当な訳が
分からないから弔問にしておく）
事前に配布される
リストバンドが必要という
情報が来ました。
リストバンドの配布は
午後1時からだけど、
大聖堂からはちょっと
離れた場所で配るそう。
もう皆んな並んでいるよ、と
友達が写真を送ってきた。
私は今から並ぶけど
ジュラはどうする？
友達の情報によると
バンドを貰ったら、
間をおかずに
大聖堂への行列に
並ばなきゃいけないらしい。
大聖堂の御遺体弔問は
一番最初の人が入れるのが
午後5時。
中に入ったら、
基本、止まらずに
御遺体の側を
歩いて
反対側の出口に出るだけです。
多分、一生に一度の機会とは
思うけど、
いったい何時間、立ちんぼで並ぶんだ？
エディンバラに住んでいるなら
まだしも私はまた
グラスゴーに帰らなくちゃいけない。
私のプランは
まず葬列を見送って
その後、大聖堂の弔問をしてだったけど、
そんな虫の良い話は
全く無理なことが分かりました。
電車の中で1人で悶々としたけど、
自分の体力も考えて
結局、大聖堂は諦めることにしました。
残念至極！
特に頑張って弔問したお友達が
口を揃えて
2度とない貴重な体験をした！
と言うのを聞くとね〜。
やっぱり頑張れば良かったかな〜とも
後悔の気持ちもあります。
でも自分の限界が分かるのも
還暦の年を重ねた経験と
いうものよね。
結果的には
お友達グループ①は
7時間半、
グループ②は5時間ぶっ通しで
並んだそうです。
特にグループ①は
5時スタートのバンドを
貰ったのに、
実際に大聖堂の中に
入れたのは7時過ぎ。
グループ②のお友達は
午後4時から
並んでバンド貰って、
そのまま次の行列について
大聖堂から出てきたのが
夜の9時過ぎだったそうです。
途中、仮設トイレや
通りにあるカフェから
テイクアウトすることも
できたそうですが、
別にトイレに
行きたくならなかったし、
ご飯は断食ダイエットだと思って
我慢した、
と言っていた友達もいた。
強者だ〜！
ま、この人は
私より若いからね〜。
私はトイレ近いし、
だいたい5時間も
6時間も立ちんぼできません。
脚が痛いから無理だわ。
ああ、長くなったね。
いったん切ろう。
お次は大聖堂弔問を
諦めた私が
実際に何をしたか。
忘れないうちに
続けてアップします。