電気自動車とともに歩んだ12年


私たちが電気自動車(EV)のある生活をカリホォルニアで始めたのは、今から約12年前のことです。最初の1台は、2014年に手に入れたトヨタのRAV4 EVでした。このモデルは、当時としては非常にユニークな存在で、テスラの技術を採用した特別な車でした。カリフォルニア州で短期間だけ試験的に生産された限定モデルで、日本ではほとんど知られていません。


最初は「本当に使えるのか?」という不安もありましたが、実際に乗ってみると、その静かさとスムーズな加速に驚かされました。そして何よりも大きかったのは、ガソリン代を一切気にしなくていい生活。これが私たちの価値観を大きく変えました。


その後、私たちはシボレー・ボルトEVに乗り換えました。日常使いに最適で、航続距離も十分。家族の移動手段として大活躍してくれました。そしてこの車は、やがて成長した子どもが運転する最初の車にもなりました。


次に選んだのがテスラ・モデルYです。これまで所有してきた中で、間違いなく最高の一台でした。走行性能、テクノロジー、快適性、どれを取っても満足度が高く、「これ以上の車はないのでは」と思うほどでした。


しかし、人生には変化がつきものです。アメリカからポルトガルへ移住することになり、この愛車ともお別れすることになりました。海外への車両輸出には多くの制約があり、簡単に持ってくることはできませんでした。


現在は、フォルクスワーゲン・ティグアンとメルセデスのハイブリッド車を所有しています。どちらも快適で実用的ですが、やはり完全なEVの体験とは少し違います。



ポルトガルに住んで2年が経ち、今は3軒目となる新しい家の購入を進めています。この家は完全なソーラーエネルギーで稼働する予定です。そうなると、やはり電気自動車に戻るのが自然な流れです。


本日、BYDシーライオンの試乗に行ってきました。乗り心地は非常に良く、快適なドライブを楽しめました。ただ正直なところ、テスラに乗っていた頃の感覚が恋しくなりました。


現在は、ビジネスを通じて購入する場合の税制優遇や下取り条件について回答を待っているところです。どのような選択になるのか、今後が楽しみです。



続報をお楽しみに。