Chelsea とニューヨークへ ― 思い出をたどる旅

ついに、Chelseaと一緒にニューヨークを訪れる機会ができました。ニューヨークは、長女のChelseaが生まれた特別な場所。ポルトガルからサンディエゴへ戻る途中、まだスカウティングの旅をしていた頃のことです。あのときの慌ただしさと喜びが、今でも鮮明によみがえります。

今回はタイムズスクエアに滞在しました。大学を卒業したばかりの頃、私はこの街でパートタイムのツアーガイドとして働いていました。若さと勢いだけで走り回っていたあの頃。ネオンが輝く街角に立つと、一瞬で当時の自分に戻ったような気持ちになります。

地下鉄の駅から立ち上るあの温かい空気。ホットドッグベンダーの香ばしい匂い。片手にコーヒーを持ち、早足で行き交う人々。次々に現れるポップアップショップや、常に更新されるファッションのトレンド。街は進化し続けているのに、不思議と変わらないものもある。

Chelseaと一緒に歩きながら、「ここでママは働いていたんだよ」「ここを毎日通っていたの」と話す時間は、とても感慨深いものでした。自分の過去と今が重なり合い、そして次の世代へとつながっていく――そんな感覚。

ニューヨークは、やはり特別な場所です。人生の節目ごとに戻ってきては、新しい思い出を重ねていく街。
何度訪れても、心を動かされる場所。

Some things never change.
そして、その「変わらない何か」があるからこそ、また帰ってきたくなるのだと思います。