今日は駅まで歩いて(15分)
念願の美容院に行ってきました!
白髪隠しにやっていたまばら金髪も
だいぶ伸びてきて、
本来ならまた色を入れてもらいたいところだけど、
まだ、もしかして、最終病理結果で
抗がん剤治療に進むことになったら、
髪の毛抜けちゃうからもったいない
と、勿体無い精神がでてきて、
カットのみ。
でも、痛んで指が引っかかっていた部分を切ってもらってスッキリ。
その後、実はずっと食べたかったマックにも行って
満足。
日常が戻ってきていることを
ヒシヒシ感じます。
ところで、手術の翌日。
もちろん朝食はなく、
どろどろと寝ていたのですが、
○○さーん、
シャッ(カーテン)
で見たことのないドクター。
「痛みはどうですかー」と聞かれ、
痛みはあるものの、
何とかなってるようなことをお伝え。
あの、もしかして昨日執刀してくださった先生ですか?
と伺うと、
「手術終わった時に、イェーイってしたじゃないですか」
と言われびっくり。
全く記憶がありませんでしたが、
丁重にお詫びとお礼を言ったような。
その後もドロドロ寝ていると、
看護師さんがやって来て、
「立ち上がってみましょうー」
とのこと。
そんな心境というか、体境ではなさすぎましたが、
「午前中に病棟を歩けるようにならないと」
とのこと。
私は痛みはそれほどでもないんだけど、
とにかく頭がボーーーッとしていて
なんか無理そうと思いました。
が、それは許されず、
事前にブログで、ベッドの頭を上げてからの方が
起き上がりやすいと予習済みであったので、
頭をあげ、
とにかく立ちあがろう、立ちあがろうと
ベッド柵を掴んで上体を起こすと、
冷や汗あぶら汗、気持ち悪い、、、
看護師さんに伝えて
「じゃあ今はここまでですねー」
「11:30にまた来ます」
と、一旦許していただきました。
その後もドロドロ寝ていると、
「11:30ですよー、歩きましょう!」
ああ、もうそんな時間、、、
ということで再度起き上がりチャレンジ
さっきよりはましではあるものの、
立っても頭はボーーー、口は乾きすぎてて?
呂律が回らない
そんな状況でも、
「では一周しましょう」
と、どうしても歩かせたい様子。
きっと手術翌日の午前中に病棟を歩くというのは、
一連の入院スケジュールを円滑に進めるためには
乗り越えなきゃいけない何かなんだろう
腹を括り歩き出す。
たぶん、点滴のガラガラを前に、
腰が折れた状態でガシガシ(自分的には)
歩き始めました。
すると、
はらり、はらり、、、
立ち止まり、看護師さんに、
「なんかたぶん下着が落ちてきてます」
とお伝え。
「きゃー、すみません、落ちちゃう!」
と、たぶん膝くらいまで落ちていたT字帯とパットを
上げ、テープで体に貼り付けるという
荒技。
廊下で。
見ようと思えば、全部見えちゃうよねー
と思いながらも、
そんなことどうでもいいほどに
早く一周して釈放されたかった。
下着を上げてもらったのちは、
無言で早足で(自分的には)
夢遊病者のように歩きました。
病室に辿り着くと、
「カテーテルとドレーン抜きまーす、
これからはトイレ行ってくださいねー」
「排尿あったらこのカップで測ってここに記入してください」
と、点滴以外の管を抜き、看護師さんは
去っていきました。
よく覚えてないのだけど、
昼食はあったのかな?
はじめは五分粥でしたが、
食欲もなかったと思います。
排尿は、
初めは100ミリ、次は75ミリと、
こんなもんでいいのかな?という感じでしたが、
3回目からは、500ミリ、600ミリと
爆増。ビーカーから溢れるのではと心配になるくらい
出てくれました。
そんなこんなで夕方。
主治医と優しいイケメンドクターが来てくれ、
傷の跡や体調を確認。
痛みはあまりないのですが、頭がボーっとして
起きてても瞼が落ちてきます」とお伝え。
「そうですか」
と、すぐに去って行きましたが、
カーテン越しに
イケメン医 「こしょこしょこしょ」
主治医 「ああ、それいいんじゃない?そうしよう」
と、お二人また戻ってこられて、
「痛みも治ってるようだから、モルヒネは終了しましょう」
とのこと。
この、頭のぼんやり感と呂律の回らなさは
モルヒネのせいだったんだーとつながり、
モルヒネ終了後は、急に頭の霧が晴れてきて
呂律も回るようになって
現実世界に戻ってこれた感じがしました。
イケメン先生、気がついてくれて、主治医に進言してくださり、本当にありがとうございます😭
主治医の先生、イケメン先生の進言を快く受け入れてくださりありがとうございます😭
ここから一気に術後の回復に向かっていけた気がします!