これが辛かった、、、
ほんとに長かった、、、
まずは仕事の調整をして、
ただでさえ短い2月の最後の週から入院となると、
その前の3週で1ヶ月分こなさなきゃいけない。
入院は三連休中なので、
その前の金曜までギチギチに仕事を組んで、
とにかくこなすぞーと思っていた
入院前に岩盤浴とアカスリと美容院行くぞー
と希望を持って
いたんですが、
甘かった、、、
騙し騙し仕事の1週間を終えると出血🩸
次の週、だんだん減ってきたと思うとまた出血🩸🩸
週末は出血との戦いかと思っていた3週目、
ついに決壊。
金の夜からの出血が、
土曜に倍になり、
日曜の午前で既に止まらず🩸🩸🩸
さすがにこれは連絡案件と思い、
祝日ではあるものの癌研へ電話。
当直なる婦人科の先生が話を聞いてくださり、
急遽夫の車で休日診療へ。
車の中での出血は止まっていたものの、
病院の駐車場につき、
そこから休日受付まで歩く間に決壊🩸🩸🩸
すでに生理用パンツも夜用ナプキンも黒パンも
ヒートテックもジーンズも貫通する血🩸
にっちもさっちもいかない状況でしたが、
そこの看護師さんと当直医が優しかった😭
ちなみにこの当直医さん、後に入院中にもナイスな役割を果たしてくれるイケメンでした。
とりあえず、休日で真っ暗な診察室を空けて、
診察、血液検査など。
内診はちょっと手荒い(そこは若いということでこれからの研鑽に期待)けど、
診察後、椅子やら床に滴った私の血を、
まさかのイケメンDr.が拭く。
「わたしが後で拭きますからー」とナースは言っていましたが、私を違う部屋に案内する役目もあり、
その間にもフキフキしてくださるイケメン。
恐縮すぎました。
結果、貧血になっているため点滴で止血剤を入れながら、「もしこのまま止まらなかった時に危険なので、
今日は泊まっていきましょう」とのこと。
ええええっ💦
泊まる用意何も持ってきてない💦
実は電話の時に念の為泊まる用意するように言われていたんだけど、
大出血祭り中にて、とても準備などできずに
そのまま来てしまったのでした。
なので、もし出血が止まらなかったら、
また明日必ずくるということで一旦帰宅となりました。
「何か不安なことはありますか?」
「わからないことはありますか?」
「主治医の○○とは同じチームなので、これからもよろしくお願いします」
「ご主人にもお伝えしてきます」
と、本当に患者の気持ちを察してくださる
イケメン先生。
優しいナースも、
「大変でしたね」
「点滴失敗しちゃってごめんなさい」
と、
素敵な医療者たちに出会えて、
これからの入院が心強くなる時間でした。
ちなみにこの点滴、「2時間で入れます」と言われ、
「もう少し早くなりませんか」とダメ元でお願いすると、
「じゃあ、、、1時間半!」と
イケメンとの微笑ましいやりとりがあり、
その間に夫に生理用パンツなど買ってきてもらうことにして、
やっとお腹も空いてきたので、
おにぎりを食べていると、
「ナース交代しましたー」と
今度はお兄ちゃんナース登場。
点滴の滴下スピードを何度も早めに来て、
終わったら好きなタイミングで帰ってくださいねー
と言い、どこかへ。
えっ、2時間のところを1時間半にしてもらった点滴を、こんなに早めていいの?と思っていると、
みるみる冷や汗、吐き気が🤢
「すみません、気持ち悪いです」
「は、吐きます」
このナース交代から、見事に10分で嘔吐。
その後10分で点滴終わり。
1時間半のはずの点滴は、ものの30分で終了。
「あー、食べたからですねー」
「これ(ゲロが入ったゲロ袋)持って帰りますかー?」
「、、、持って帰りません、、、捨ててくださいますか、、、」と絞り出し。
元気だったらお客様センターに駆け込むくらいの案件。
いやしかしこれからお世話になる病院だし。
まだ動けない。
しかし、君の顔は忘れないよ✨
と思った出来事でした。
翌日、点滴やら内服薬やらの止血が効いたのか、
徐々に出血はおさまり、
なんとかこの1回目の危機は乗り越えたのでした。
岩盤浴は夢のまた夢、、、