Rael Maitreya

Nobby Raelian動画訳

 

「今もマスクを着用し続けている人たちへ……」

 マイトレーヤ・ラエル

 

=====

愚かさについての恐るべき理論:ディートリヒ・ボンヘッファーの警告

 

 集団の意見に同調しようとする傾向は非常に強く、多くの人は、一人で正しい意見を持つよりも、ほかの人たちと一緒に間違っていることを選びます。

 

この実験は、ある不都合な真実を明らかにしています。

それは、集団から排除されることへの恐怖が、正しくありたいという欲求よりも強いということです。集団に属していたい、周囲から浮きたくない、変わった人間だと思われたくないという欲求は、知性のある人々でさえ、自分自身の判断を放棄するように仕向けることがあります。

まさにこれこそ、ボンヘッファーが恐れていたことです。彼が恐れていたのは、無知としての愚かさではなく、積極的に周囲に同調することとしての愚かさでした。さらに、これに加わるのが【確証バイアス】です。これは、自分の信念を裏付ける情報だけを探し、解釈し、記憶にとどめ、それ以外の情報をすべて無視してしまう認知上の偏りです。インターネットは、まさにこのバイアスにとっての楽園なのです。

 

アルゴリズムは、利用者が聞きたいと思っていることを、まさにそのとおりに届けます。その結果、生まれるのは、確信を際限なく映し返す鏡のような世界です。一人ひとりが自分だけの情報の泡の中に閉じこもり、自分向けに選ばれた情報によって、自らの愚かさを育て続けているのです。

 

さらに近年の神経科学の研究では、自分の信念に反する情報に直面すると、脳では身体的な痛みを感じるときと同じ領域が活性化することが示されています。言い換えれば、異なる考え方をすることは、文字どおり苦痛を伴うのです。

 

だからこそ、多くの人は、深く考えることに伴う厳しい不快感よりも、同じことを繰り返すだけの安易な心地よさを選ぶのです。こうした発見は、ボンヘッファーがすでに恐れていたことを明らかにしています。

 

愚かさとは、予測可能で、プログラムによって誘導することができ、しかも極めて利用されやすい、人間の思考と行動のあり方なのです。権力構造、広告、プロパガンダ、そしてテクノロジーは、こうした仕組みを巧みに利用する方法を身につけてきました。

 

一般市民が操られるのは、偶然ではありません。人間の心理がそのように働くからこそ、操られるのです。

そして、自分は操作されないと信じれば信じるほど、かえって操作されやすくなります。

科学もそれを裏付けています。愚かさとの闘いとは、無知との闘いではなく、自ら考えることを放棄する姿勢との闘いなのです。

 

周囲に同調しようとする衝動、ほかの人々に追随しようとする衝動、物事を単純化しようとする衝動との闘いです。

 

考えることには、生物学的な負担がかかり、社会的な危険が伴い、心理的な苦痛も生じます。だからこそ、自ら考えることはこれほど「稀(まれ)」であり、同時に、これほど「必要不可欠」なのです。

 

フランス語の短い動画

https://www.facebook.com/reel/2332957994179929