Rael Maitreya

Nobby Raelian動画訳

 

1968年、マヤ・アンジェロウは「アフリカの歴史を消すことは、黒人からアイデンティティーを奪うことだ」と警告した

 

 マヤ・アンジェロウ/アメリカの詩人・作家・公民権運動家

 

アフリカには歴史がない? 

本当にそうでしょうか? 

カニエさん、恥を知りなさい。

 

千年前、人々はこの地域からこの地域まで(アフリカ大陸の西から東まで)、およそ4,000マイル(約6,400キロメートル)をラクダの隊商で移動することができました。

その旅には6か月から8か月かかりました。

古代ソンガイ王国から、あるいは古代ガーナ王国やマリ王国からクシュまでです。

クシュは、現在ではエチオピアと呼ばれている地域、エチオピアやソマリアの一部にあたります。

そうして旅人たちは目的地に到着すると、銀行家にタラントを渡し、その土地の通貨を受け取ることができました。

ここには、私たちが学ぶべきことがあります。

それが何を示しているのかというと、当時、この二つの地域の政府も社会も非常に安定しており、8か月もの歳月をかけて大陸を往来しても、預けた資産を確実に取り戻せるほどの信用制度が成り立っていたということです。

 

それでも「歴史がない」と言うのでしょうか?

その重要性……いいえ、「重要性」では足りません。

もっと強い言葉が必要です。

黒人のアメリカ人の子どもたちが、自分たちの歴史を学ぶことは、絶対に必要です。

明らかに、学校制度の中では、アフリカ史も、黒人アメリカ人の歴史でさえも、包括的にカリキュラムへ組み込まれていません。

 

今では、一部の大学でアフリカ史が教えられるようになっていると聞いています。

しかし、高等教育の段階で歴史を教えているのだとしたら、学校を中退してしまう人にとって、それが何の役に立つのでしょうか。

私たちが本当に影響を与えようとしているのは、まさにそういう人たちなのです。

中退する前の子どもたちに対して、今では全米各地で、小さなグループがアフリカ史の授業を行っています。それを見ると、私は小規模なユダヤ系の学校や、中国系、東洋系の学校を思い出します。

そこでは、子どもたちは昼間は高校や通常の公立学校に通い、午後遅くや土曜日になると、自分たち自身の歴史を学べる学校へ通うのです。

もし子どもが、特に黒人の子どもが、「黒人であることは美しい」と心から信じていなければ、「白人であることも美しい」と信じることはできません。それは当然の帰結です。論理的なことです。一方が他方を支えるのです。

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▼投稿者コメント

歴史からの抹消や表象をめぐる議論が一般的になるはるか以前から、マヤ・アンジェロウは、アフリカの歴史を理解することの重要性と、それが黒人のアイデンティティーとどのようにつながっているのかを、テレビの視聴者に伝えていました。

 

1968年、アンジェロウは『Blacks, Blues, Black!』という全10回のKQEDシリーズを制作し、自ら司会を務めました。この番組では、アフリカ系アメリカ人の文化、アフリカの歴史、教育、芸術、そして黒人アメリカ人の生活の中に今なお残るアフリカの影響について掘り下げました。

ある回では、アンジェロウはトンブクトゥ(マリ共和国)の歴史を取り上げ、およそ1,000年前にはすでに、そこが学問の一大中心地となっており、各地から学者や写本が集まっていたと説明しました。

また彼女は、歴史が伝統的にどのように教えられてきたのかについても疑問を投げかけました。アメリカ史でもヨーロッパ史でも、黒人はしばしばその歴史から除外されており、そのため黒人の生徒たちが、歴史の中に自分たち自身の位置を見いだすことが難しくなっていると指摘しました。

 

彼女の最も明確なメッセージの一つは、次の言葉です。

「すべての黒人アメリカ人は、アフリカの地図を一枚持つべきです。」

それから50年以上が経った今も、その教えは意味を持ち続けています。歴史を知るということは、自分がどこから来たのか、祖先たちが何をもたらしたのか、そしてそれらの物語が現在とどのようにつながっているのかを知ることでもあるのです。

 

英語の短い動画

https://www.instagram.com/reels/Dd4YJ4Plko3/