Rael Maitreya

Nobby Raelian動画訳

 

「音」は脳が作り出している

音というものは、宇宙のどこにも存在していません

私たちが「音」と呼んでいるものは頭蓋骨の内部で作り出されるものであり、その一瞬前までは存在していないのです。

 

空気中に存在するのは、圧力だけです

ある音源が振動すると、その前にある分子を押し、圧縮された領域と希薄になった領域が交互に生まれます。

 

一般に想像されているのとは異なり、空気の分子そのものが耳まで移動してくるわけではありません。それぞれの分子は数マイクロメートルほど動き、その動きを隣の分子へ伝えたあと、元の位置へ戻ります。

 

したがって伝わっていくのは物質ではなく、圧力の変化です。これは波とまったく同じで、水そのものはその場にとどまっているのと一緒です。

 

この圧力波が鼓膜に当たり、鼓膜を振動させます。この段階でも、まだ「音」は存在していません。そこにあるのは、単に振動している膜だけです。

 

3つの耳小骨(じしょうこつ)がその振動を蝸牛(かぎゅう)へ伝えます。蝸牛は液体で満たされた螺旋状の管で、そこで振動は液体の波へと変わります。その波が通過すると、何千もの有毛細胞が傾き、それによってイオンチャネルが開いて、電気的なインパルスが引き起こされます。

 

ここから先にあるのは、電気信号だけです。

 

聴神経が運んでいるのは音ではありません。運んでいるのは神経インパルスであり、その性質はほかのどの神経を流れるものとも同じです。

 

そして、その信号を受け取って「感覚」を作り上げるのが聴覚野です。

音の高さ、音色、音量は、空気中からそのまま捉えられているのではなく、脳によって作り出されているのです。

 

誰もいない森で木が倒れれば、音波は発生します。しかし、それを『音』として知覚する聴覚体験は生じないのです。

 

フランス語の短い動画

https://www.facebook.com/reel/1050123937725057