Rael Maitreya
Nobby Raelian
心臓にニューロンがある!?
そうです、心臓には独自の内在性ニューロンがあります。これは「心臓内在神経系(intrinsic cardiac nervous system:ICNS)」の一部であり、心臓の「小さな脳」と呼ばれることもあります。
これらは単に脳や脊髄から伸びてきた神経の末端ではありません。局所的な神経節を形成し、信号を処理し、心拍数、心拍リズム、心収縮力を調節するとともに、中枢神経系と双方向に情報をやり取りしています。
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人間の心臓には、どれくらいのニューロンがあるのか?
推定値は、測定方法、年齢、研究によって異なりますが、一般に数万個とされています。
J・アンドリュー・アーマーらによる1997年の研究では、人間の心臓には1万4,000個を超えるニューロンがあると推定されました。
よく引用される数字は、約4万個です。
より詳細な解剖学的研究では、およそ4万3,000〜9万4,000個とされており、若い心臓、たとえば乳児では多く、高齢になるほど少なくなる傾向があります。ニューロンの数は加齢とともに減少することがあります。
これらのニューロンは主に心房、とりわけその後面や、大血管および心室の基部付近にある神経節に集中しており、「神経節叢Neuron Cluster」と呼ばれるネットワークを形成しています。
そこには、感覚ニューロン、運動ニューロン(副交感神経・交感神経に関連するもの)、そして局所回路ニューロンや介在ニューロンが含まれています。
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脳との比較
成人の人間の脳には、およそ860億個のニューロンがあります。一般的な推定では約800億〜1,000億個です。
したがって、心臓に内在するニューロンの数は、脳に比べておよそ100万〜200万分の1、あるいはそれ以下です。
心臓の神経ネットワークははるかに小さく、認知を行うためではなく、心臓を局所的に制御することに特化しています。しかし、ある程度独立して働くことができ、求心性神経経路を通じて脳の高次中枢にも影響を及ぼします。心臓からは、主に迷走神経を介して大量の感覚情報が脳へ送られています。
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体のほかの場所にもニューロンはあるのか?
ニューロン、あるいはニューロンの細胞体は、脳や脊髄といった中枢神経系以外にも広く存在しています。代表的な例として、次のものがあります。
【腸管神経系(ENS)】
しばしば「第二の脳」と呼ばれています。消化管の壁には数億個のニューロンが存在し、一般には約1億〜5億個と推定されています。
腸管神経系は、消化、腸の運動、分泌などを制御するために半独立的に機能することができますが、同時に中枢神経系とも情報をやり取りしています。
【末梢神経系の神経節】
脊髄神経に沿って存在する感覚神経節、つまり後根神経節があります。
また、交感神経幹・傍脊椎神経節、椎前神経節、頭部・胸部・腹部・骨盤内にある副交感神経節などの自律神経節もあります。
【特殊感覚器】
網膜には、光受容細胞、双極細胞、神経節細胞などのニューロンがあります。
嗅上皮やそのほかの感覚器官にも、特殊化したニューロンが存在しています。
さらに、自律神経系や感覚神経系の一部として、ほかの臓器や組織にも、より少数の内在性ニューロンや関連する神経節が存在しています。
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まとめ
心臓には、数万個のニューロンからなる、実際に機能する独自の神経ネットワークがあります。
ただし、数百億個のニューロンを持つ脳と比べれば非常に小規模です。一方、腸管神経系は心臓の神経系よりはるかに大きく、末梢神経系の中で最もニューロンが豊富なネットワークです。
これらの末梢神経系は中枢神経系に取って代わるものではなく、中枢神経系と連携しながら働き、また中枢神経系に影響を与えることもできます。
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No.1
心臓にあるニューロン群
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No.2
〈あなたの心臓も思考する〉
心臓には約4万個のニューロンからなる独自の「小さな脳」があり、信号の80%を脳へ送って、私たちの感情や意思決定に影響を与えています。
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No.3
科学者たちは、人間の心臓には独自の神経系があり、脳が心臓へ送るよりも多くの信号を、心臓から脳へ送っていることを発見しました。
「直感」とは、意識が完全に反応する前に、心臓の神経ネットワークが情報を処理していることを指すのです。
つねに自分の直感を信じてください。
(via Francois Yves Raelian)
フランス語の短い動画


