Rael Maitreya
Koichi Raelian 訳
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スモトリッチ氏:「息子が、『後で俺が破壊できるように、レバノンを少し残しておいてほしい』と言うんだ。私は『心配するな、みんなに十分回るから!』と答えたよ!」
「世代を超えた悪」
イスラエルのベザレル・スモトリッチ財務相(ベンヤミン・ネタニヤフ政権における主要な超国家主義勢力である「宗教的シオニズム党」の党首)は、次のように文字通り述べた。
「息子は、後でレバノンを破壊できるように、レバノンの一部を自分に残してほしいと言っている。私は彼にこう言った。『心配するな、みんなに十分に行き渡るから』と。」
これは、単発的な発言でも、極少数派の過激派による突発的な暴言でもない。領土の破壊と敵の殲滅を世代を超えた遺産として扱うという政治的世界観を、露骨に認めたものである。
国際人道法の観点から見れば、この論理はジュネーブ条約の基本原則――戦闘員と民間人の区別、集団的処罰の禁止、軍事目標と保護対象となる人々の区別義務――に直接違反している。
法哲学の観点から見れば、スモトリッチはハンナ・アーレントが「悪の凡庸さ」と表現したものを体現しており、それは国家の教義にまで高められている。悪はもはや隠れることなく、家族の遺産として称賛され、受け継がれているのだ。
これは単なる「紛争」ではない。その存在意義が暴力の永続化にある政治的プロジェクトなのである。

