2026年7月8日

米国が停戦を破棄、イランを非難

ポール・クレイグ・ロバーツ

ネタニヤフ首相は、トランプ大統領にイランとの和平交渉を破棄させることに成功しつつあるようだ。

報道機関は戦争プロパガンダに追従しているため、その報道内容は不十分なものとなっている。

事の顛末はこうだ

米国は、ホルムズ海峡でイランが民間船舶3隻を攻撃したと主張し、イランの沿岸レーダー施設、防空システム、対艦ミサイル能力、そして多数の海軍艦艇を攻撃した。

これに対しイランは、米国の攻撃の拠点となったと見られるペルシャ湾内の米軍基地を攻撃して応戦した。

 

当然ながら、停戦を破ったとして非難されたのは米国ではなくイランだった。トランプ大統領は停戦の終了を宣言したが、交渉は継続すると述べた。トランプ大統領が合意文書(覚書)を反故にした状況下で、イランは交渉を続けるだろうか?

21世紀の最初の四半世紀において、ワシントンは「大イスラエル」というシオニストの構想に基づき、イスラエルのために行動してきた今後も米国は、イスラエルの軍事力としての役割を果たし続けるものと見られる。