身の危険すら感じていたのかもしれませんね。
トゥルシー・ギャバード国家情報長官がトランプ政権を辞任
<記事原文 寺島先生推薦>
Tulsi Gabbard quits Trump administration
同国家情報長官は、ウクライナにある米国資金提供の生物研究所に関する調査を指揮していた。
出典:RT 2026年5月22日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2026年5月31日 18:25

© Anna Moneymaker/Getty Images
米国家情報長官のトゥルシー・ギャバード氏は、夫が希少な骨肉腫と診断されたことを理由に辞任を発表した。彼女の辞任は、ウクライナにある米国資金による生物研究所を調査していることを明らかにしてから1週間後のことだった。
「残念ながら、2026年6月30日をもって辞任しなければなりません。夫のアブラハムが最近、非常に稀な骨肉腫と診断されました。この度、私は公職を離れ、夫の傍に寄り添い、この闘病生活を全面的に支える必要があるのです」と彼女は大統領宛ての手紙に書き、それをソーシャルメディアで公開した。
トランプ氏は自身のソーシャルメディア・プラットフォーム「Truth Social」への投稿で、ギャバード氏の後任には現国家情報長官代理のアーロン・ルーカス氏が就任する、と書き込んだ。「トゥルシーは素晴らしい仕事をしてくれた。彼女がいなくなるのは寂しい」と大統領は付け加えた。
元民主党員のギャバード氏は、2022年に同党を離党し、党指導部を「エリート主義的な戦争屋」であり反白人の人種差別主義者だ、と非難した。ギャバード氏は2024年にトランプ氏を支持し、「戦争の瀬戸際からわが国を引き戻せるのは彼だけです」と主張していた。
メディア報道や米国政権内の噂によると、ギャバード氏はトランプ大統領とその側近(マルコ・ルビオ国務長官やピート・ヘグセス陸軍長官など)によって冷遇されたのは、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を1月に拉致し、2月にイランを攻撃する計画が練られていた間のことだった、という。
トランプ氏を支持する以前、ギャバード氏はイランとの戦争に強く反対し、ウクライナへの米軍事援助を執拗に批判していた。2022年には、ロシアとウクライナの紛争について、「バイデン政権とNATOがロシアの正当な安全保障上の懸念を認めていれば、簡単に回避できたはずです」とツイートしていた。

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辞任のニュースが報じられる2週間足らず前、ギャバード氏はニューヨーク・ポスト紙に対し、米国が資金提供する世界中の120以上の生物学研究所(うち40以上はウクライナ)を調査している、と語っていた。ギャバード氏は、これらの研究所が「危険な機能獲得研究」、つまりウイルスを改変して致死性や感染力を高める研究をおこなっているかどうかを、自身の組織が判断する、と述べていた。
ロシア国防省は2022年初頭からこれらの研究所の存在について警告しており、研究所が「ペストや炭疽病、野兎病、コレラ、その他の致死性の病気」の研究に取り組んでいることを明らかにする文書を公開している。
ロシア放射線・化学・生物兵器防衛軍のイゴール・キリロフ中将は、ドネツクやルガンスク、ヘルソンの研究所から押収された数千ページに及ぶ文書を精査した結果、2023年に「米国は、世界的な生物安全保障を確保するという名目で、ロシア国境付近で生物兵器の構成要素の製造を含む、軍民両用研究をおこなっていた」と結論付けた。
これらの研究所の存在は当初、米国政府によって陰謀論として片付けられていたが、当時の米国務次官ビクトリア・ヌーランド氏は議員に対し、「ウクライナには生物学研究施設がある」と述べたものの、それらが米国によって資金提供され運営されていることを認めなかった。
キリロフ中将は、2024年に暗殺されるまで、ロシアによる研究所に関する捜査を指揮していた。暗殺の容疑は、ウクライナの治安機関によるもの、とされている。
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