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「マイトレーヤ II」
~その教えの真髄~
ラエル著
小さな幸せの波
西暦2012年・ラエル紀元67年12月 - 日本・沖縄にて
マイトレーヤ・ラエルのお話です。
ストレスというものは恐ろしいものです。
ストレスと言うと、悪いストレスだけを思い浮かべないでください。ストレスは、強い感情から生まれます。良い感情であっても悪い感情であってもです。ポジティブな感情もまた、ストレスを生み出します。
だからこそ、ブッダのようであることが大切なのです。幸せでありながら、穏やかであること。狂ったような喜びで飛び跳ねると、それもまたストレスになります。狂ったような悲しみで泣くことも、やはりストレスです。
例えば、若い人たちの中には、コンピューターゲームをたくさんする人がいます。コンピューターゲームは楽しいものです。私も大好きですし、楽しめます。遊んでいる時は幸せです。しかし、それでもストレスを生み出します。
ネガティブなストレスにも、ポジティブなストレスにも注意しなければなりません。
誰かを愛することは美しいことです。しかし、それもまたストレスです。穏やかに愛するなら美しいものですが、恋に落ちすぎて食べることも眠ることもできなくなるなら、その愛は毒になってしまいます。
だから常に中道を歩みなさい。ブッダの教えです。大きな落ち込みに気をつけなさい。そして、大きな高揚にも気をつけなさい。ただ中間にいて、幸せでいなさい。そうすれば、鬱になることはありません。
「わあ!」と大きく空へ飛び上がるたびに、その後で身体はあなたを下へ引き戻します。大きな喜びを感じることは良いことです。内側でそれを感じなさい。そして、高く跳びすぎる代わりに、控えめに跳びなさい。そうすれば、その後に落ちないためのエネルギーを保つことができます。
とても高く跳べば、地面へ戻って来る時に痛みがあります。しかし、小さなジャンプなら大丈夫です。そうすれば調和を保つことができ、ストレスもなく、鬱にもなりません。
要するに、ネガティブな考えに注意するだけでなく、ポジティブすぎる考えにも注意しなさいということです。
ここにある美しい海のように、海は小さな波のある穏やかな海であることもできます。しかし、台風が来て巨大な波が立つと危険になります。津波は良いものではありません。喜びの津波であっても同じです。
あなたの頭の中には、穏やかな朝の海を持ちなさい。まったく波のない海ではなく、小さな波のある海です。それが幸せなのです。
あなたの心の中に、この穏やかな海が永遠にありますように。
これは I です。日本語版が未出版なのでその内容の一部をお知らせしているものです。
出版社:無限堂

